2020年1月29日水曜日

今日の想い 1051

昨年まで雪害でこの季節を恨めしく過ごしたものだが、今年は気味が悪いほどの暖冬で、実に穏やかな(?)正月明けを送っている。しかし、穏やかであればあるほど嵐の前の静けさを意識せざるを得ず、おそらくその感覚は間違っていない。新型肺炎が当面の心配事としてあり、誰もが近い将来の影響を限定的なものであって欲しいと願っている。御父様は豚コレラについては触れられたことがあったが、それほどの致死的罹患ではないとしても、人から人への伝染力は他に類を見ないウイルスではある。ここ数年、日本のみならず世界的にも異常気象で、特に日本各地の台風などの水害頻度は増している。国家規模の災害が起こることを覚悟させる、その為の度重なる災害だと私には思えるし、その論理でいくと、ウイルス感染も何度か起こりながら、大波としての豚コレラに備えさせるという天の意志を感じている。今年2020年は、御母様が言われたように7年延ばしの基元節のはずで、前にも述べたはずだが基元節は大まかに3点の理解が必要だ。実体的天一国の出発、D-DAYの発令、そして連霊性教会による主管統治の3点だ。D-DAYという天の宣戦布告が実社会への影響としてどういったものになるかはわからないが、戦時下を生き抜こうとすれば誰かを頼るのではなく、己の感覚を研ぎ澄ましそれを信じて生き抜くしかない。食口達は先天時代の信仰観に囚われたまま指示を待ちながら生きている。しかしそれでは強い魂を持って戦時下を生き抜けられるとはどうしても思えない。御母様を立てるとしてもそれが決して受動的であってはならず、自らの意志と覚悟で立てるという能動的なものでなければ立つものも立たない。これから霊的な翻弄のみならず、社会や自然を含めての現実世界でも大波やうねりに翻弄させられるようになる。それに耐えられる魂としての船に私の魂がなっているかどうかのみならず、第四アダム心情圏に立つ者として、溺れる皆をも救い神が用意している新しい霊的大陸と実体の天一国に導く使命がある。それを為すに値し得る霊的柱が食口達に立ち、主体的な行動を取れるかどうかを問われている。生きたみ言葉が私の中で生きて働いているか、これからは事ある毎に問われることになる。

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