2026年4月12日日曜日

今日の想い 1463

これまでは戦火というように戦争は相手方を火の海で焼き尽くして降参させていたが、今はそれが通じない。何億ドルもするミサイルを数万ドルのドローンで破壊するという実に効率の良い(悪い)対戦で、アメリカにすれば阿保らしくてやってられないのが本音だろう。しかしアメリカには通貨(ドル)覇権という大命題がある。今の文明は化石燃料でなり立っている。だからオイルの流通をドル以外で遣り取りされればドル覇権は終わり、莫大な通貨負債を抱え込むアメリカは終わる。だから阿保らしい戦争であっても始めざるを得なかった。初めては見たもののトランプのカードの切り方が悪すぎた。彼自身の判断というより焚きつける者と抑える者の間の力関係がそうさせたのだろう。トランプは大統領令というカードによってイラン攻撃に踏み切ったもののイランは大国だ。それなりの頭脳も戦略も更にアメリカにはないジハード思想がある。当然のこと化石燃料放出のバルブであるホルムズ海峡が使えなくなった。トランプは、アメリカは自国産出のオイルで充分間に合うので米経済に支障はないかのような言い方をしているが、大動脈を寸断しておいてアメリカがそれに寸時で変えられる大動脈を施設できるはずもない。インフレで米市民がどれだけ苦しいかを見ればわかるように、オイルは産出できても日常製品は産出できない国なのでオイル価格上昇の煽りを喰う輸入に頼っていて生活は苦しい。もはや国は世界の国々と手を結ばなければ立ち行かなくなっている。TACOる(尻込みする)とは言い得て妙で、トランプはタコのように自分の足元を知らないうちに喰って自国に支障をもたらした。アメリカのやらかしでこれから世界は燃料が足りない生活状況に突入していく。日本にはすぐにも連日猛暑の夏が襲ってくる。インフレは更に激しさを増し物流は滞る。そしてドル覇権世界は終わりを迎える。

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