2019年8月5日月曜日

ウリエソウォヌントンギル

目的のためには手段を選ばない、というのが私達の姿勢だった。世間の道義上いくらか柔軟な態度も見せ始めてはいるが基本そうだ。手段を選ばず行動したからこそ日本の教会への世間からの風当たりも厳しかった。私達の願い、そして韓民族にとっても悲願は南北統一だ。南北統一が目的であるから、そのためには手段を選んではいられない。よって韓国の日本に対する態度もそうなってしまう。彼等は目的のために認識も感情も、そして意志も変えていくのであり、それらは目的成就のための手段にしかすぎず、目的さえ成就すればそんなものは後で調整できるとさえ思っている。日本にして見れば言いがかり以外の何物でもないのだが、彼等はその言いがかりを真実だと思い込む力があり、それはある種の信仰の力でもあり、ユダヤ民族がそうであったように選民としての最も稀有な性格のひとつだ。この性格故に選ばれたのかそれともそうなるよう訓練されたのかはわからないが、ユダヤ民族と韓民族の似通った大きなポイントであることは間違いない。日本や日本食口が今更に文政権の異常さを口にしても、特に日本食口にすれば今までそのように訓練され日本の罪に対しては徹頭徹尾教育されながら今更韓国はおかしいと、もっと民主主義に立ち南が主体に立って統一は為されるべきだと異を唱えるとしても御母様からすればそんな日本食口は蝙蝠(こうもり)だと言われるかもしれない。実体の天一国は韓国であると断言され、韓国への帰化や移動も仄めかされたにも関わらず、氏族はおろか本人さえもそれを望まないのであれば口先だけだと言われても当然だろう。御母様への絶対信仰絶対愛絶対服従を口にしてはいるが、日本と韓国が抜き差しならない状況になったときの覚悟と選択だけはできるように準備しておかないとそんな時が来るかもしれない。もちろん韓国に渡ろうが日本に留まろうがどちらにしろ安寧な未来が待っている訳ではない。自分の信仰の在り方だけはしっかりさせておかないと、流れで何となく御母様と家庭連合に従っているのであれば自分という船がどれほど泥船で船の用を足していなかったかを思い知るだろう。

1 件のコメント:

アムール さんのコメント...

今の家庭連合は、3.1独立運動の理念を称え韓国プロパガンダと同じ言論を唱えています。韓国政府は、光州に共産主義のモデル地区の町を作ろうとしています。企業を誘致して給料は少ないけれど、生活費は無料の街づくりをしています。このように、影で共産化していることにも対策を打てない家庭連合は、北朝鮮に吸収されるだけしかありません。