2019年10月10日木曜日

今日の想い 1044

教会は建前上は御父母様の一体圏を基盤に御母様を捉えている。しかし御母様は独生女、一人娘と宣言されるように明らかに御父様の影は否定しておられる。今回のスピーチの中にも一人息子イエス様という言葉はたくさんあっても御父様という言葉は一言も(?)なかった。御父様が聖和されてから今まで、御父様のみ言葉から指示事項から宣言宣布や大会も、残された全てを御母様によって上書きされようとしている。今回の大会も4万人という数字が最も重要で、おそらく4万人大会で御父様の功績を上書きされたことが御母様にとって、そして御母様を中心とする摂理にとって重要だったはずだ。日本の食口は頭が誰かが重要ではなく、従う頭があるかないかが重要で、その意味では御母様がその権威を立てられれば立てられるほど日本食口としては従いやすい。もし存在されない御父様の権威をどれほど御母様が強調されるとしても、おそらくはそれだけでは日本食口は摂理からずれて流されてしまっただろうし、御父様と共に歩んできた一世達はどんどん霊界に送られて御父様を知らない世代が日増しに増えているという現状もある。そう思うと御母様の言動や行動は的を得ていたし、それがもし摂理を進める為の戦略だとしたら歴史的策士としての御母様は見上げるばかりだ。分派がどれほど声を上げようが、一握りの一世達が先天信仰との矛盾を口にしようが、次世代に焦点を当てている御母様の方が一枚も二枚も上手だということだ。御母様は明らかに昼の神様の位相に立たれ、そうなると夜の神様も嫌でも援護せざるを得ない。これからは益々討って出られるはずで、光輝く2020年が今回の大会で垣間見えた。議員のよいしょの言葉やギングリッチが壇上に上がったのも、また帰った後に報告が届いたが参席した不動明王のある教主の証は、食口達の御母様信仰をバックアップするに十分役立つはずだ。さて来年はいよいよ頂上決戦の2020年だ。ヤンキースタジアム大会が予定され、もし成功すれば世界的に上書きされて御母様による後天開闢時代が開かれる。私としては海洋摂理の一端を担いながら、しかし御母様がどれほど海洋摂理に対して意識を持っておられるのか疑問だったけれども、あらゆる事に広く手を付けられた御父様とは異なり、真の父母として最も為すべきことに集中的に意志を働かせておられることがわかった。そうなると私や海洋摂理を担って歩んできた者達は、御題目を取り敢えず横に置いておいて、御母様を支える為に今もっとも為すべきことは何かを問うて、そこに集中的に意志を働かせる必要がある。

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