2019年1月23日水曜日

今日の想い 1035

信じていた大地が突然崩れ去り、私達は突然、大海の中に放り出された。大地とはすなわち御父様だ。地上におられた御父様を突然失って、何の準備もないまま混乱と混沌の荒ぶる大海に放り出された。ノアの洪水審判と同じように、大海審判として航海を進めて新たな大地を目指さなければならない。この航海にも確かな羅針盤が必要で、だから御父様は良心という羅針盤をそれぞれに用意させるよう良心宣言を通達されておられる。良心は親に勝り先生に勝り神様に勝るというみ言葉だ。摂理という潮流があり、摂理の流れに多かれ少なかれ関与してきた。或いは摂理の流れを航海していく何らかの船に乗ってきた。それは家庭連合という船であったり、家庭連合船団の一つであったりするわけだが、そこに乗船していれば確実に摂理の目的地に到達すると信じてそうしているはずだ。しかし羅針盤は私達の只中、良心にある。良心に従えばこそ家庭連合に乗船しているのか、或いは家庭連合を良心に従って方向を正そうとしているのか、しかし認識すべきは家庭連合は統一教会というピラミッド組織ではなく、家庭が集まった組合組織だ。要するにそれぞれの家庭が個々の船だということだ。はっきりしていることはそれぞれの良心に従って航海することで、それぞれの取る進路が異なるとしても、最終的には新たな大地を見出す航海となる。皆が皆画一的な道筋を取らざるともそれぞれの良心が神に繋がっているのだから必ずや摂理を結果的に勝利に導く航海となるはずだ。韓国の反日に異を唱えるように反御母様として旗を掲げる者達には異を唱えて当然かも知れないが、しかし摂理への天の働きかけの妙は複雑で何が薬となるか功となるかはその場その場ではわからない。

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