2020年4月16日木曜日

今日の想い 1063

既にコロナウイルスで政治も経済も情報社会も大混乱だ。近代の人類歴史で積み上げてきたシステムはこの疫病の蔓延で一瞬にして崩れ去る可能性もある。ということは教会であってもそのシステムの恩恵に預かっているわけで、土台が崩れるのであれば同じように崩れ去る。食口がどれほど献金したくても経済が回らないのであれば総本山にも入ってこようはずがない。制度を変えるも何も、経済システムが破綻すれば献金から献品にならざるを得ないのだが、どう変えるのだろうか。世界経済はドル基軸で回っている。取引の決済にドルが必要だというのがドル基軸だが、ドル通貨国アメリカ自体は債務国であり様々な国に負債を負っている。とりわけ日本が米債券を多大に買い結果的にドル基軸を支えているが、リーマンショックで問題になったMBS(サブプライムローンを含む不動産ローンの証券)を買ったり、今回のコロナショックで問題になるはずのCLO(アメリカの会社債の証券)を買ったり、国債は勿論の事様々な債権を端から買ってアメリカを支え続けている。世界経済では息子(アメリカ)が立つために母(日本)が国家経済をかけて支えている。それは教会内で父(韓国)の本部を支える為に母(日本)の食口が先祖祝福や解怨という霊的証券や摂理商品を端から買って支えているのと構図が似ている。このコロナショックでアメリカは既に2.5兆ドルの財政支出を出しているが年内には倍になるだろうし、一息つくまでにはリーマンショック(4兆ドルの支出)をはるかに超える負債を抱えることになる。そしてその負債の多くを日本に肩代わりさせる(債権を買わせる)ことに当然なる。もし第二のプラザ合意でドル引き下げでもあれば売った債権(要するにアメリカの借金)は半分かチャラになる。今回の名称の変更が今までのお金の流れを変えるのか、コロナで出すお金もなくなると踏んで人的な流れを指示されるのか、様々な改革に食口達はどこまでついていけるのか。

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