アメリカの新しい挑戦は始まったばかりだ。アメリカと言う国の形をとってはいるが、確かにDS資本による株式会社に過ぎなかった。資本が全てでありその資本元の言いなりだった。これまで資本元に歯向かう杭はことごとく打たれてきた。その意味ではCITYの申し子であって建国精神に謳う本来の自由とは裏腹に、CITYのWIREFENCE(鉄条網)に囲われた条件付き自由にすぎなかった。そのWIREFENCEを自らの手でかなぐり捨てていく。それはすなわちCITYが育て続けてきたドル通貨をかなぐり捨てていくことであり、この挑戦の最大の山場で最大の産みの苦しみは新通貨の発行にある。トランプの一声でCAPITOL前に集まった大群衆に見るように、自由を手にすべく新次元世界へと飛び立たんとするエネルギーは、恋い慕えども手の届かなかった自由の女神への突進だ。DSの根城がWALLSTREETのNYであり、自由の象徴である自由の女神はNYの只中に囲われている。今までにも株式会社を抜け出し国として自立する機会は何度かあった。しかしその都度或る者は芽を摘まれ、また多くの者は懐柔された。堕落人間の堕落性本性を巧みに操られながら、堕落天使の一群による闇の支配は今日まで続いて来た。後天開闢時代の幕開けと共に、起こるべくして起こった背後の熾烈な闘いに於いて、光の一群が闇の一群に勝つかどうかは、新通貨による大混乱を私欲を超える群れがマジョリティーとなり、その世界的連携を通して、抑えられるかどうかに依っている。ネサラゲサラ法はその発音の印象の如く胡散臭さが滲み出ている。最初に耳にしたときは、昔読んだマンガの呪文エコエコアザラクのようなものかと勘繰ったほどだ。最終的にどこに落ち着いていくかだが、DS側の人間の回心と協力が無ければ、ヒトラーの共和国幻想のようにどこまでも強権的にならざるを得ないだろう。自由を支える土台がどれほど脆く、またどれほどの犠牲の対価を要するか、トランプ党(仮)はどこまで見通しているだろうか。
2021年1月23日土曜日
2021年1月22日金曜日
今日の想い 1091
取り敢えず、一里塚は超えた。見方を誤ったかどうかの判断は数か月を要する。提供された一見華やかな映像とは裏腹に、背後の霊的動きは益々高まり、2021年の大動乱を確信した。
信頼する或る方に送ったメール
いつも貴殿の配信わくわくしながら開けております。今回は新しい船出の一里塚を超えたというところでしょうか。まさか、と思うより、まあこうなるだろうなと思いました。しかしトランプが、始まったばかりだと言ったように、これから新しい波はますます高まっていくでしょう。冷静な貴殿の文面をこれほどに熱くする背後のうねりがあります。そしてその予見は決して間違ってはいない。そうするという意志をかかげなければ、人はうねりに乗ることはできず、どこまでも他人事です。今回も結果はすべてではなく、無常の仮の落としどころでしかありません。貴殿が思考存在を超えて意志存在の御方であることを見ることができました。意志人間は他人がどう思うか感じるかによって立ち止まることはありません。今の現状を踏まえてこれからの論考を立てて戴きたい。金融資本がどう動くのか、経済がどう影響を受けるのか、仮想通貨への期待は、ドルはどうなり金はどうなるか、以前には帰れない不安定で、新しい動きを止められないアメリカがどう影響するか、ぜひ貴殿の見方を知りたいと思っております。実のところトランプが強硬手段を取らなくてほっとしております。トランプが独裁者ヒトラーにならなくて安堵しております。彼にはまだ大きな仕事が残っております。
以上
2021年1月19日火曜日
今日の想い 1090
今はとにかく見守る以外ないだろう。何が起こるかわからないという思いは誰にもあるはずだ。もちろん、未だに普通に新しい政権に移行されると信じている(大半はそうかも知れない)者達は開けてビックリで、信頼していた自分の判断が蜘蛛の子を散らすように砕けていき落ち着かない精神状態になるかも知れない。改革者は混乱を望んでいないことは確かだとしても、結果的に避けられないし混乱せざるを得ない。だからこその戒厳令下の軍支配ということになる。トランプ側に立つ者は悪が排除されて善が統治するユートピア社会が訪れるかのように大喜びしているが、そんな簡単なものではない。銀河連合だとかの言動を見るにスピリチュアルにかぶれているのかも知れない。相当数の逮捕者がでるが、彼等が罪を認めたくないのは容易に想像できるし、裁きに完全も平等もあり得ない。国際金融資本に対しても、共産主義と結びついているグローバリズム派に対しても、憤りを感じるのは理解できるが、多大なる恨みを足下に踏まえての新国家建設にソフトランディングが可能なはずはない。暫くは(それが数年になるか数十年になるか)築いて壊しての連続となるはずだ。真の指導者が暫定的であるF司令官でもないし、恨みを買っているT大統領も難しい。深読みすればするほど迷路に嵌りイメージは湧いてこない。御父様が予見されたように、国家という形態自体がなくなるのかも知れない。謂わば地球村であり世界国家だ。今のグローバリズムは地球村を無視し共産主義の片棒を担ぐ偽りのグローバリズムだが、摂理歴史を見れば先ずカイン圏に於いて、サタンが主管する偽りの先行形態が為され、その後を追うようにアベル的後行摂理が為されたように、真のグローバリズム、世界主義はこれから台頭するはずだ。私達には摂理観がある。御父様が予見されたように、み言葉に精通し心情相続している食口なら、摂理観に照らしたある程度の予見は可能なはずだ。
2021年1月11日月曜日
今日の想い 1089 (アメリカのD-DAYが、世界のD-DAYになるか)
2021年に入り、いよいよアメリカを中心とするD-DAYの発令が為されるようだ。米大統領には、まるで御父様が再臨されたかのような、如何なる勢力にも屈しない意志が見受けられる。主要メディアを初め日本を含む各国とも民主勝利を事実として受け入れていたが、いや未だに受け入れているが、闇深くて見えない、奥底からの勢力をここまで見通し、光の下にあぶり出す戦略は鮮やかを超えて圧倒される。そこに神の意志を見ずして何を見ているといえるだろう。コロナ禍の中で、世界人類が光を見失う中で、現代のダビデは果敢にもゴリアテの大怪人であるディープステートに闘いを挑み、そしてその首根っこを掴んでしまった。これでアメリカの国はおろか、世界の様相が一瞬で一変してしまう。その一大変化の大津波に乗れるかどうかは摂理に対するそれぞれの意志にかかっている。この状況の中では頑なな組織で雁字搦めの自分では対処できないだろう。2021年の終わりには全く異なる世界に誰もが立っている。そして2021年のジェットコースター的時間を呆気に取られる思いで振り返る。振り回されて終わるのではなく、この一大転換期に新世界の頂点に立てるかどうかが決定される。そうであれば、最大限に摂理への意志を強く、そして大きく差し出すべきだ。今までの身を差し出して訓練を受けていた成果を、今こそ投入すべきだ。実体的世界復帰から次第にかけ離れ、いつのまにか自分の救い、家庭の救いに汲々とする魂に堕していた自分を打破して、自らに新たな神霊を再臨させる必要がある。世界が一瞬で変革すれば、それは今までピースフルに委ねていた既存の環境が壊れることを意味している。新たな平和環境が築かれるまで、あるいは築き上げるまで忍耐を惜しまない強い意志が要求されるだろう。これからが私達の出番でもある。天の心情を相続した霊的、精神的立役者を誰もが、そして社会が必要とするからだ。天の血統圏に組み入れられながらも、社会の片隅に追いやられていた私達の底力の発揮時であり、正念場だ。全く新しい戦時への突入だ。
2021年1月4日月曜日
今日の想い 1088
外的なことを言えば、ますます生き辛い自然環境になるし生活環境になるし社会環境になる。地上の肉的生命だけを意識して生きている人々、とりわけ進化論や無神論が当然の日本は大半そうだが、成り行きで私の環境は決められているという受動的意識を超えることができない。能動的意識、すなわち創造できる意識は、成り行きで進化してきた私や自分の根源に存在する神を認識しない私からは発動しない。とにかく、2021年は大波乱の出帆だ。こんな大荒れの中での舵取りは組織的船団での航海にはそぐわない。支えるのはいい。捧げるのもいい。しかし見返りを求めるべきではないし頼るべきではない。私の船は私が責任をもって航海し、目的地を羅針盤である良心でしっかり定めて進めるべきだ。ノアの箱舟以来人間は、個の魂という船を戴いている。霊肉、そして両者による魂である人間存在は天宙的船であることは断言できる。み言葉を受け入れ、更に成約の信仰を通して培った船は心情を相続している。私の中にその確信がなければ、正しく天の導きに沿えなかったか未だその途上にあるかだ。心情を相続した船でこそ摂理を認識しているし、自らが目指すところの目的地をはっきりと前方に見据えている。多くの食口達は海上で、船底一枚隔てた死と隣り合わせの中で訓練を受けてきたが、それと天宙的船を如何に主管するかは確かにリンクしていて、その意味ではこれからの実体的摂理として海洋摂理に深く関わることが、摂理に対して指揮されておられた御父様不在の地上で正しく天の摂理を理解していく中心的群れになるはずだ。