2021年1月4日月曜日

今日の想い 1088

 外的なことを言えば、ますます生き辛い自然環境になるし生活環境になるし社会環境になる。地上の肉的生命だけを意識して生きている人々、とりわけ進化論や無神論が当然の日本は大半そうだが、成り行きで私の環境は決められているという受動的意識を超えることができない。能動的意識、すなわち創造できる意識は、成り行きで進化してきた私や自分の根源に存在する神を認識しない私からは発動しない。とにかく、2021年は大波乱の出帆だ。こんな大荒れの中での舵取りは組織的船団での航海にはそぐわない。支えるのはいい。捧げるのもいい。しかし見返りを求めるべきではないし頼るべきではない。私の船は私が責任をもって航海し、目的地を羅針盤である良心でしっかり定めて進めるべきだ。ノアの箱舟以来人間は、個の魂という船を戴いている。霊肉、そして両者による魂である人間存在は天宙的船であることは断言できる。み言葉を受け入れ、更に成約の信仰を通して培った船は心情を相続している。私の中にその確信がなければ、正しく天の導きに沿えなかったか未だその途上にあるかだ。心情を相続した船でこそ摂理を認識しているし、自らが目指すところの目的地をはっきりと前方に見据えている。多くの食口達は海上で、船底一枚隔てた死と隣り合わせの中で訓練を受けてきたが、それと天宙的船を如何に主管するかは確かにリンクしていて、その意味ではこれからの実体的摂理として海洋摂理に深く関わることが、摂理に対して指揮されておられた御父様不在の地上で正しく天の摂理を理解していく中心的群れになるはずだ。

0 件のコメント: