2022年4月1日金曜日

今日の想い 1144

プーチン政権にはプーチン政権の大義があるのはわかる。そしてゼレンスキー政権を推す背後も、世界秩序をリードしてきたのは我々だという自負があるのもわかる。しかし一度戦闘に入ると人命をものともせず勝敗を決める為だけに集中するだろうし、そうなると他が全く見えなくなる。この混乱を利用しようと頭をもたげる魑魅魍魎の類、悪霊悪神の類が跋扈し始める。原理主義、独善主義のテロリスト達だ。誘虫灯に集まる蛾のように、イスラム過激派、ネオナチ達は修羅場に喜々として集まってくる。特にウクライナ軍兵士の応募に率先して手を上げ、既に軍の中に紛れ込んでいるネオナチ達は少なからずいるはずだ。そうなるといくらヤクザやマフィアの棟梁と言えども背後を突かれて思わぬ形で逃げざるを得ないということもあり得る。要するに何がどうなるか全く見通せない状況にある。西側に組していれば安全だとは全く言えない。にも拘らず鍋の中で、点火されたともわからずに通常生活に没頭している蛙の群れの中の一人が自分だ。さてその状況で鍋を飛び出すとはどういうことだろうか。守られ導かれるとは、何も見通せない明日へ何の覚悟もなく飛び込むことではなく、明日の戦略を立てることができる、私に届く叡智を結集できることだ。何も届かなければどんな神霊の加護の中にもないだろう。

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