2024年12月13日金曜日

今日の想い 1348

 一年などまさしく瞬く間のことだ。60を超えると目に見えて老いが追い付いて来る。この齢になって思う。どうして私は人間を生きているんだろうと、、。なんで人間に生まれることを選んだ?人一人生きる為に莫大なエネルギーの消耗が必要なのに、それだけの犠牲を強いて果たして神が受け取れる果実はあるのだろうか。天宙に寄与できる人類だろうか。人類が創造理想のままに復帰され完成し役目を終えれば、もはや人類は必要なくなり霊的存在としてのみ天使界の一つの位相として存在するのだろうか。それとも永遠に完成を見ないかのように、微々たる一歩を踏みしめながら人類の時は流れ続けるのだろうか。アメリカは新政権の布陣が着々と進んでいるようだが、彼は剣を投げ込むのであって経済は勿論のこと全てにおいて混乱が起こることは間違いない。けっして新政権によって皆がハッピーになるソフトランディングとはならない。アボジが米国摂理に対してどれほど失望されたか、アメリカがもはや衰退するというのがアボジの結論であるように私はそれを信じている。DSによってハチャメチャになったのはその通りだが、DSという悪魔ではなく飽くまで既得権益にしがみつく政策指向者達の群れだ。では一般市民が既得権益に全く預かっていなかったかというとそうではない。巡り巡って一般市民にも何らかの既得権益に与っている。一般市民だって今まで認識しなかったが受けていた甘い汁を新政権によって奪われることになる。国を想い国力を支える為になど誰も思ってはいなかった。自分と家族の生活だけを想っていた。その頭と態度を変え国を想わなければ不満続出で新政権は倒れてしまう。今までアメリカはどれほど問題山積みであっても最低限ドルが基軸である恩恵に与っていた。それなりに真面目に働き生活すれば衣食住に困ることはない。要するにドル基軸という既得権益の甘い汁を飲み続けてきた。しかしこれからはドル一局体制で世界は動かない。米国市民は負債を増やせば増やすほど成り立っていた金融経済を奪われ、実体生産の力をつけなければ生活できない時代に突入している。米国摂理が失敗して以降、アボジは明確な世界復帰戦略の話はされなかった。少なくとも私と私が得られる食口関係から受け取ることはなかった。世界戦略である実体摂理が明確でないのに、私達が生きながらえて全体として為すべきことはこの期に及んであるのだろうか。ないのであれば、いやわからないのであれば摂理推進の組織など意味はない。御母様に従うのは吝かではないにしても、世界復帰戦略である実体摂理の話はされない。それとも中心的位置にある者達にはわかっていて着々と摂理は進められているのだろうか。

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