2023年3月6日月曜日

今日の想い 1226

 教会に導かれ信仰に入ったのも私に対する摂理であり、教会の直接的関与から抜けたのも私に対する摂理だった。原理とみ言葉から受け取ったものは、人生観と善悪観に大きく影響を与えたが、善悪の判断はその時代時代に於いて変化していくものであり、善悪観を絶対不変のものとするのは原理とみ言葉に反している。食口はやってきたことに対して敢えて正当化してみたり、罪悪感を持ったりしているが、当時はそれを善とみなしそうしなければならない摂理的事情があり、そして今は過去の事実を否定的に受け入れなければならない摂理的事情がある。先天を主管していた神霊から、後天を主管する神霊にバトンタッチされたという霊的事実を認識できれば、自分の内的霊的立ち位置も変わることを自ずと理解できる。陽暦に閏月のある陰暦が主体的に関わるようになった意味は、後天を主管する神霊によって嚙み合わずに外れていた一つのギア(月)が組み合わされて影響を及ぼすようになっている。アボジが陰暦を中心とするように配慮されたのには大きな意味があるし、過去判断したと同じように悪と決め付け叩いているけれども、後天に入った今の時代霊の判断は異なっている。全体一辺倒の全体主義でもなければ個の自由優先の民主主義でもない、高次の神霊を動かすことができる心情こそが優先される時代に必ず舵がとられる。ロシアの白熊ヤクザが自らの命も顧みず身を挺して主導しているのは、西側に抑圧され略奪されてきた民たちへの想いと西側への憤りからであり、それが図らずも神霊を共感させている。この戦いは白熊の思い入れが強い分、既に決着がついている。西側は自由をぶら下げて民衆を洗脳し手名付けるインテリヤクザが主導しているが、どっちのヤクザに覚悟と肝が据わっているかは明らかだ。世界にしろ国家にしろ、教会にしろ家庭や個人にしろ、後天時代に合わせて変わらざるを得ないし、変わるためには当然戦う必要がある。神霊が指導する霊的な流れの方向性や激流なのか急流なのか、何を突破しようとしているのか、等を見る摂理観を見届けた者こそが霊的戦士であり新たな時代の覇者になる。

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