トランプは無事就任式を終え、4年間のトランプ政権が始まった。ひょっとしたらとは思ったけども、私の杞憂に終わって先ずは一安心だ。しかし前にも記したように、誰がなっても混乱必至の2025年になるだろう。バイデンハリス政権下では大荒れの舵取りが無理なのは明白だったが、しかしトランプ政権がどれほどの力量を発揮できて沈みゆくアメリカを浮上させることができるかは未知数だ。当然国民はかつてない不景気に晒されるが、どう納得させて耐えてもらうか、その信任を勝ち取れるかどうかにかかっている。今はまだ好き放題言える。ダボス会議では鼻息荒く立て続けに言いたいことを言っていた。100を数えるほどの大統領令にサインするようだがメディアを始めとしてアメリカ社会全体が変わらざるを得ないだろう。アメリカに追随してきた日本も当然変わらざるを得ないはずだ。フジテレビが問題になっているが、これはトランプ政権の影響というよりはメディアが余りにも好き放題してきたつけが今になって回ってきたということだろう。トランプ影響が出るのはこれからだ。MAGAのトランプ政権は今までのような日米関係が支配と従属関係にはならない。日本は日本でジャパンファーストの道を否応でも取ることになる。とにもかくにも第一案件は安全保障問題だ。これからアメリカ頼りにならないとなると、勿論今までも本当の意味で頼れるかどうかは疑問の或るところだったが、甘やかされ平和ボケした日本は先ずその国民の意識から変えていく必要がある。2025年問題として先ず経済問題、それから安全保障問題(食糧も含めた)、そして天災問題、更には移民とインバウンドも含めた静かなる侵略問題、この最後の問題だが内なる侵略は相当に進んでいるにも関わらず、メディアはおろか政府見解もダンマリを貫いている。
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