2025年8月12日火曜日

今日の想い 1405

観測史上を塗り替えるほどの降水記録を毎回見ている。線状降水帯なる言葉は且つてはなかった。天空が一定のラインで避けたかのように線状に猛烈な降水が襲ってくる。ノアの洪水のように天空のひび割れからいつしか天の底が崩壊して洪水となり、限られた高い山の頂きしか残らないような、そんな天災が迫っているかのようだ。猛暑と豪雨で煮え湯で焚かれるような日本列島は、日本人もろとも料理されて、知らぬ間に異なる環境圏と異なる魂と体を用意されていく。ここ数年の気候を見ても、もはや且つての日本の夏は遠い昔であるかのようにむせ返る夏を生きている。それはこれからも変わることはないのだろう。その環境圏の中で、願われて掴み取るべきものが必ずあるはずだ。「平和の主人、血統の主人」の中にも、人間の体温上昇を予知される個所があって、人間は36度から37度だけれども神様は53度を超える、すなわち神様が訪ねられる凹凸は53度を超えるとある。現代人に於いてどれほど熱く体を合わせるとしても平熱を超えるほどではないだろう。そうなると人間の基礎体温自体を上げる必要があって、その為の環境圏として気温上昇が考えられるのではないだろうか、というのが私の今の時点の仮説なのだが、これに関しては余り自信が持てない。しかし以前記したように暑ければ知情意の知という魂の活動はどうしても鈍くなるのであって、相対的に心情啓発に傾きやすい環境圏であるのはそうだと思う。科学的見地に立てば猛暑と豪雨で地の動きが活発になるのであって、この八月、特に地震は十分に注意する必要がある。

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