2025年10月27日月曜日

今日の想い 1422

高市政権が誕生した。施政演説を聞いて日本もやっとまともな国へと舵をきったのかと感慨ひとしおだった。我々の犠牲と引き換えに国が立つのであれば願ったり叶ったりだ。もしこの政権でもって解散は免除されるはずだと思っているとすれば、それは大きな誤算と言わざるを得ないだろう。そんな単純な話ではない。リベラルであろうが保守であろうが世論を敵にしては一歩たりとも進めないのであり、世論の最大の関心事は経済であって憲法改正でもなければましてや信教信条の自由でもない。新政権にとって最重要課題は物価高だ。それが解決されなければ政権は立ち行かない。教会解散は既に司法の手に委ねられており、もしトランプが教会を擁護する発言をするとしても前向きに善処しますで終わりだろう。食口はもはやこれ以上の解散回避だけに意識もエネルギーも消費するのではなく、教会が必要な食口への教会に代わる受け皿造りへとシフトすべきだ。それが宗教法人である必要もなく祝福家庭の交流を宗とした家庭連合の名を変えた家庭連合を作ればいい。家庭それぞれが教会であり礼拝が必要だと思うなら家庭礼拝、もちろん訓読もそれぞれ個人でやればいいし或る程度の縛りが必要なら家庭で訓読時間をもてばいい。それで信仰が保てないと思うなら所詮その程度の群れでしかない。食口が、特に日本食口が復帰すべきは主体性であり自我の確率だ。主体性のない信仰など信仰とは名ばかりの信仰と思わせた縛りでしかない。解散という外的圧力が働きはしたが、本物の主体的信仰を取り戻す絶好の機会だと私は思う。

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