2018年9月7日金曜日

今日の想い 999

誰もが生きるために必死だ。ここのところの日本の状況を見ればその感は益々強くなる。そして食口達も生きるために必死だ。地上で生きるのみならず霊的に生きるために必死だ。グループ派もサンクチュアリ派も家庭連合派も、霊的に生きようとしてそうなっている。グループ派は平和神経を祭り上げた結果の行動を取り、サンクチュアリ派は御父様のみ言葉と原理を祭り上げた結果の行動をとり、そして家庭連合は闇雲に御母様を祭り上げた行動を取っている。グループ派は共産主義的であり、サンクチュアリ派は原理主義的であり、家庭連合は帝国主義的に違いない。名前は家庭連合だけれども家庭主義的な行動をとっているとは思えない。氏族復帰という御題目は掲げられているけれども、数字だけを達成しようとするその行動は実に帝国主義的だ。しかしどれが正しいと結論を出したくはないし、それらの全てを悪にくくってしまおうとも思っていない。食口の数だけある信仰観を、それでもまとめ上げようとすれば自ずと幾つかのグループに分けざるを得なかった、というのが天の事情だろう。そして中にはどこにも組しない無派閥も存在する。そしてそれも私は悪にくくろうとは思わない。確かに内村のように無教会派が出ることも天の思し召しに違いない。それもまた必死で霊的に生きようとした行動だ。私はというと、それらすべてが一つになり得る何らかの中心的動機が天と共にあるはずで、もしそれがないなら天は一なる存在とは言えないのであり、その中心的動機を氏族復帰の中に尋ねていこうとしている。そしてその姿勢を私の氏族は歓迎してくれるはずであり、私の生きる道はそれに違いない。

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