プーチンかバイデンかとなると、プーチンの方が数倍肝が据わり覚悟ができている。DSの援助を受けているからバイデンは知情意の知は相当に長けているのかも知れないが、知の覇権時代は終局の時期にあり、知と情の授受で発動される意の覇権時代を迎えている。プーチンの死をも辞さない覚悟にバイデンは到底及ばないだろう。ドル覇権を維持するために、神霊界の大天使による叡智はDSと西側に手を差し伸べてきたが、既に時代は新たな次元に突入している。人情を超えた天情時代は死生への不安や執着を超えた者にこそ与している。その意味で損得の論理では解せないプーチンの行動はヤクザ的であり、人情を超えた使命に生き天情により近いと言えるだろう。メディアは武器と人材の枯渇していくロシアの敗戦を当然のように謳っているが、事実は明白に西側が攻められている。SWIFTからロシア排除による制裁で首を絞めるつもりが、逆に西側が首を絞められている。ロシアの資源に頼らざるを得ない欧州の国々は、そう長引くこともないだろうと高を括ってバイデン側についたものの、戦況が長引くとなると身が持たない。GDPのトータルでいうと圧倒的に中国と組んだロシア側が優勢であり、たとえロシアのようにドル制裁を受けるとしても、資源エネルギーは中東諸国も含めた反ドル側にあり、ルーブルと中国元の覇権体制がドル覇権を超える状況さえ近付いている。先回も言ったように、プーチンが画策したかどうかはわからないが、ウクライナ戦争は明らかに通貨戦争の様相を示している。裏表の世界貿易の中で麻薬と武器取引がトップにある。それは物々であったり資源であったりGOLDであったり、表に出せない取引の方が圧倒的に多いが、そうなると西側の武器がロシア側に流れていることも当然あり得る。武器商人は商売できればどちらに加担する訳でもない。その意味では武器商と二人三脚で制覇してきたDSは両方を見定めながら、天秤が傾きかけた方に寄り添っていく。しかしもしプーチン側に加担し始めるとして、果たしてDSにプーチンの霊的背後が読めるかどうかだ。おそらくDSに片棒を担がせたままで、仲良く儲けようとは思っていない。DSとの最終戦争も辞さない覚悟を白熊ヤクザぷーさんは腹に収めているはずだ。心配なのは状況を読めない日本の危うさだ。今までアメリカに金魚の糞のようについていれば何とかなってきたから、全く背後が読めないし平和ボケの熱湯カエル状態だから、かつてアボジが警告の意味で年頭に語られた日本分割予言もひょっとしてあり得るかも知れない。日本食口ですらその危機感を感じているのかどうだか、、。食口はどちらが善か悪かと論じる前に、生死をかけた覚悟を持つプーチンに学ぶ必要がある。死生決断できてこそ、良心の声を聞くことも良心の願いに生きることもできる。
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