今の組織体質であればこそ繋がっており、それなりに役に立っている兄弟が今の時点では残っているのだと思う。よって今の状態が変わるなら、今席を置いている兄弟達が残ることが出来るだろうか。たとえ残っていくとしても貢献できる状態であるかどうかは甚だ疑問だ。体制が変わればそれに合った人材が用意され集まるものだと思う。今ある人材(兄弟)は去るにしろ残るにしろ、彼ら自身新しい意識を身に着けることを要求されるだろう。生を繋ぐ事それ自体に意識改革が要求される。もはや新しい意識の次元が世を覆っている。後天開闢時代の夜明けが個人に於いて組織に於いて意味するものを考えなければならない。それに合わない或いは合わせようとしない個も組織も淘汰されざるを得ない。天の組織なんだと息巻いても、願いから程遠い現実であることは否定できない。ただ単に、願われる規模のビジネスではないとか利益の桁が違うとか、そんな次元の話ではないだろう。新しい時代の価値観、意識、存在理由に合わない限り、お題目だけで生き残ることはできない。組織が変わることと同時に個も変わることを否応なく要求される。会社を大きくしていくことが必要であるとか利益をどうやってはじこうかとか、多分に方法論に目を向けようとするが、それ自体勘違いも甚だしいという感じを受ける。もっと本質的な問いを、責任者を始めとする一人一人が問いかける必要がある。
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