2008年3月20日木曜日

ビジネス信仰は正しいか

限られた食口という人材に頼っていては将来性はない。数に限りがあればビジネス展開はできない。よって外部の人材も登用できるシステムを作るべきである。と、こういう論法で既存の店は意味なしと捉えられ、この世のフランチャイズやチェーン店のモデルに憧れそれに合わせる形で進めようとしている。しかしそういうビジネスのかたちが本当に我々が夢見ているものと同じなのか、天の願いに適う代物なのか。よくよくイマジネーションを働かせて起こりうることを精査する必要がある。私は最初に記した展開願望にこそ深く踏み込んで見る必要性を感じる。根本にある想いが薄っぺらなものに思えて仕方ない。大きくなりゃそれでいいのか、という話だ。この世に対して或いはTPに対して見せるものがあるということが先ず必要なのか。自分が考えるにただそれだけの為に未来を築こうとしている。どう考えても世界の食糧事情を解決するためだとか環境整備であるとか健康的な食生活の提言であるとかTFの世界戦略を考えるとか、そういった内容どころか利益体制をしっかり作って摂理に貢献するという意識すら消えている。たとえ順調に事が運びシステムの構築がなされていくとしてもまとまった利益がはじける体制になるまで五年十年はかかると思う。それまで摂理は待ってくれるのか。事業に関わっている兄弟の意識が全体を動かしていく。我々の意識が父母様の願いと同じ方向に向かっているのかもう一度考え、祈って再出発する必要がある。動機は正しいとの思い込みで闇雲に進もうとするのは危険だ。

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