2016年3月6日日曜日

今日の想い 907

御聖和されてから摂理がどう動いているのかわからず中途半端なまま浮いている。もちろん御存命の間も摂理の動きをはっきり捉えていたわけではないが、それでも御父様主管のもとで摂理に立っているという認識があり自負もあった。新たな摂理的内容が御父様の口から出てそれに応えようとすれば、それに合わせるために人材もお金も投入せざるを得ない。自ずとそれまで立てようとしていた外的基盤の到着地点は遠のいていく。日本は確かに先天時代、内的霊的な基盤を立てるためであって外的な基盤が優先されたわけではない。日本に比べればアメリカは緩いところがあって日本のように鶏の首を絞めてまでノルマを追求し霊的基盤を立てるということはなかった。しかも外的基盤の多くはここアメリカに投入されてきた。だからそれなりの外的基盤はあった。しかしながら築いてきた財産の殆どはUCIに持っていかれた格好になってしまい思惑とは違った状況になっている。TWもその一つでありアメリカの外的基盤だったが今はUCI下にある。レストランは日本のミッションのアメリカ支部のような立場で、外的基盤を立てることより献金に重点が置かれた為に日本に近い内的霊的基盤を担当したと言えるかもしれない。UCIは外的基盤のないレストランに目もくれなかった。最初はレストラン摂理として出発したのだが、還故郷の摂理からは一転して外的な主要摂理から外されていったからだ。しかしUCIの問題で外的基盤であるTWは失ってしまい、外的基盤とは言えないレストランだけが数件残っている。TWは見せて誇れる教会の事業体ではあったが海洋摂理全体の観点からはどうだったのだろうか。流通やレストランも含めた小売だけが海洋摂理ではなく、いやそれらは海洋摂理の為の基盤に過ぎず、その基盤から魚の養殖や海を制する本格的な海洋摂理へと向かうべきではなかったのか。要するに水産卸し業やシーフードレストランは復帰摂理でいえば復帰基台摂理に当たる。海洋摂理に対する全体像を把握しておられた御父様がおられるのであれば、御父様主管のもと私達は売り上げ倍増だ他店舗展開だと基台摂理部分に拳を上げていれば良かったのだろうが、しかし全てを私達に任せられて御聖和された今、このままの状態で突き進んでもどうも闇雲感は否めない。摂理観が明確でなくてどうして天運が共にあると言えるだろうか。

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