2022年10月15日土曜日

今日の想い 1194

青いお空のそこふかく、海の小石のそのように、夜がくるまでしずんでる。昼のお星はめにみえぬ。見えぬけれどもあるんだよ。見えぬものでもあるんだよ。 金子みすゞ

見えないものに対する存在を感じ取り、さらにその生命を感じ取り、そしてさらに叡智や心情や意志さえも感じとれれば、それは普通に感知できる地上の存在に対する以上に関わりを持つのであり、更には私の輪郭を突き抜けて交わり一体化できるほどに感じ取って私の中に組み入れる。私には、様々な苦労を経ながらその中で関わりあった多くの先人達や天使達が私の中に住んでいる。内的霊的勝利とはそんな彼等の叡智、心情、意志を私の部分とし、人格成長すなわち個性完成の段階を登っていくことだ。多くの善なる霊人達に相見える為には、平安や享楽の歩みではなく数々の不安と苦難の歩みでこそまみえることができる。自分と自分の状況を抜け出そうと必死になるからこそ善なる霊人達が訪ねてくる。苦労させればさせるほど霊的宝物としての霊的共助を得るのであり、その意味では恨みに思えるほどに苦労させてきたアボジは日本食口を誰よりも愛してこられたという逆説が成り立つ。そんなアボジに対する私達は、当然のこととして国上げての非難による苦労の中に歩んでいる。私達のこの状況の中で藻掻き苦しみながら、相対することのできる民族神霊を探し求めている。いつしか日本を護っていた民族神は日本人に愛想をつかして離れ去って久しい。今や日本が凌辱されても仕方のない裸のエバであることは確かだ。この日本が神日本として立つ為には日本食口の国家的蕩減が必要であり、蕩減期間を超えて授けられる民族神霊が必要だ。それは地上人の善悪思考や感情を超えて働く神の摂理であり、アボジと共にある神霊達はアボジと共に歩んだ日本食口を捨て去ることはありえない。新たな日本は日本食口が必ず建てる。

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