2022年10月24日月曜日

今日の想い 1200

 ここに二つの言葉がある。一つはチャーチルの言葉、今一つはプーチンの言葉だ。

20歳までに共産主義に傾倒しない人間は情熱が足りない。20歳を過ぎて共産主義に傾倒する人間は知恵が足りない。-チャーチル

ソ連崩壊を残念と思わない者には心がない。しかしソ連を元通りに復元したいと望む者には頭がない。ープーチン

初期に復帰された食口は原理とみ言葉に傾倒し、これこそが人類が求めていた新しい真理であり、私の人生の願いと目的はこの神のみ旨にそって歩むことだとアボジに帰依し献身生活に入った。しかしみ言葉を受けた当初の高揚は、時を重ねるに従い恋愛にも似てやがて冷め、それでも祝福に希望をもち、家庭出発に希望を持ち、さらに子供を持つことに希望を持ち、それぞれのマイルポストを先々に見ながら歩んできた。でもいつしか当初の高揚は過ぎ去って、気付いてみれば沸き起こる自分の意志からではなく、指示され自己抑圧的な条件としての歩みとなり、そしてドグマと言われる教条主義に陥ってしまう。名の知れた大学の多くの学生達が共産主義にのぼせ上がったように、私達はみ言葉に燃え上がった。共産主義に傾倒した当時の若者にしろ私達にしろ、その思想をもたらし高揚させた背後の霊的存在がいる。もちろん行動するのはそれぞれの意志だが、思想からくる高揚の感情は受動的で感情を誘発させた主体的存在の地上への役事だ。後天時代の今明らかに世界は変わった。一世代前の霊的存在から新しい霊的存在が時代を引っ張る主体として立っている。私達は先天の既に去った霊的存在の対象であろうとしても無理なのであって、後天時代の感情や理解や判断が必要だ。これからの時代を牽引するのは二世達であって、教会の今後も摂理をどう見てどう判断するかも彼等次第だ。教会絶対の固い頭は解散命令と共に過去のものとすべきだ。教会が未来永劫必要なのではなく、時代の摂理を主体的に牽引する知情意の魂としての霊的柱を神は願っている。

教会の堕落と解散を身の引き裂かれるほどに悔しく思わない食口は心情が立っていない。しかし教会の延命にしがみつくのは新たな摂理的叡智を受け取ってはいない。

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