日本はたとえ最高裁であっても、法順守ではなく世間の向かうところに顔を向ける風見鶏であり、司法だって村社会の空気には従わざるを得ない。私は早々に解散請求を通すと見ている。アメリカから信仰信条の自由の圧力で責められても、のらりくらり訳の分からない言い訳と責任のなすりつけでかわしながら結局翻すことはないだろう。日本は法支配国家ではなく、それはただの建前であって、国の柱は立てず強者におもねって右に左になびくだけの浮き草国家だ。それはいくつものプレート上で、それぞれのせめぎ合いに任せて列島の命運が決まるという浮き草国土の状態そのままだ。アメリカが超大国であったときはアメリカの州以上に忠誠を立てる風を装い、しかし中国が台頭してくると浮気妻のように中国になびいていく。あちこちに顔を向けて定まらない状態が続けば、日本そのものが四つにも五つにも分断されてしまうだろう。浮き草国家故の八方美人国家のなれの果てだ。悲しくもアボジの日本分割の予言は日本の実態を突いている。教会はその使命をやっと終えることになる。解散だ。本来教会ではなく祝福家庭の組合である家庭連合を出発すべきだった。しかし名前だけは新しくしながらも教会と全く同じ宗教組織となった。アボジの言う家庭連合は宗教組織ではない。家庭連合という建前ながら本音は献金目当ての教会続投でしかなかった。私達ですら結局日本の悪癖を脱げず、位相を上げることができず、情けないが外圧でしか変われない本性が現れてしまったということだ。
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