もちろん政治との関係に重点を置かれたインタビューであったことはわかっている。元首相との関係、自民党候補者や他党候補者との関係を問われている訳で、そうなるとそういう話にしかならない。しかし敢えてそういう話に留めようとしているふしが伺えて私としては納得できない。記者がどこまで突っ込もうとしたかはわからないが、悪名高い文春の記者であればもっと掘り下げて関係性の裏にある事情を敢えて白日の下にする勢いが欲しかった。お行儀のよい記事に終始しているのはいただけない。ナントカ商法であるとか献金ノルマや高額献金、本部の反日姿勢など突っ込まれ、道義的責任からして説明に困る内容には触れられたくないだろう。しかしすでにマスメディアによって反社組織として拡散されている以上、さらに世間からも異質者を見る目でしか見られない以上、どんなに綺麗ごとに収めようとしても無理な話であって、敢えて開き直って国を想う故の行き過ぎた行動だったと釈明して許しを請い、その上で為政者よりも誰よりも国を憂い救国の想いを感情の猛るほどに伝えるべきだ。責任ある立場では無理があるなら、死にかけた一世信者でも言葉足りない二世信者でもいいから口を出せばいいと思うのだが、未だピラミッド組織で活動している以上出る杭として飛び出すことを上も皆も許さないだろう。そうなるとやはり外からの力が必要なわけで、どれほど理不尽であっても解散命令請求は飲まざるをえない方向に向かうだろうし、天の願いの流れからしてもそうなってしまう。ひょっとしたら教会トップも防御一辺倒だった立場から戦闘モードに入ったのかと教会復活の期待もしたが、全く的外れだった。
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