2014年12月9日火曜日

今日の想い 819

こんな時頼れるのは結局は自分自身だけだ。どんなに祈り求めようと神様は外から働くのではなく、私の内から先ず働く。内面の中心を見出してそこに尋ねるしかない。その為には先ず落ち着くことであり、最善の道を示して下さるという揺らぐことのない信仰を備えることだ。それも外から降りるものではなく私の決意と判断に最善の道がある。そうなると不安との戦いだ。その信仰条件が土台となって見通しが立つ訳だけれども、それも一足飛びに奇跡的に働くのではなく、上がるのかどうか見えないほどだが、それでも段階的に見通しは立っていく。とにかく不安と孤独の絶頂を超えることが初期段階に於いては試される。そんな試練を何度超えてきたことだろう。終わることのない試練の波を、疲れずにくぐり抜け続けて行くことが人生の現実的側面だ。しかし辿ってきた過去の歩みを振り返れば確実に導かれていることがわかる。が、それは後ろを振り向けばのことであり、前に進もうとすれば荒涼たる闇が広がり信仰の光なしでは一歩だに進めない。

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