2014年11月22日土曜日
今日の想い 815 (火風水土)
風が好き勝手に地上を通り抜けているようだけれども、風は大地を撫でている。空気である風が土である大地を撫でている。大地を撫でて大地の生命を呼び起こしている。私が風になる時がある。夫として妻を慰労する時、私は風になる。風となって妻という大地を撫でる。この手で表面的に撫でることもそうだけれども、心の手で内面的にも撫でる。優しく撫でることばかりが夫婦としての陰陽の関係ではなく、時として台風の如く荒々しくも刺激する。夫婦の一体圏は刺激することで離れるのではなく、さらにその一体圏を強めていく。そして関係性の中に霊的生命を呼び起こす。堕落的な夫婦は外的な関係のみを育もうとし、内的な関係による霊的一体圏には至らない。霊的一体圏に向かおうとしない夫婦は離れざるを得ない。真の夫婦が霊的一体圏にあれば、夫には神霊が共にあり、妻には聖霊が共にある。神霊の柱が神風を巻き起こし聖霊の聖地を撫でて泉が溢れ霊的生命を創造する。地上にも通じ、霊界にも通じ、天宙に通じる元素がある。それが火であり、空気であり、水であり、そして土だ。原理的にいうと火は心情で言い表され、空気は愛であり、水は生命、そして土は基台だ。四位基台と言ってもいい。霊界の霊的太陽は神様の心情であり、霊的空気は真の愛であり、霊的水は霊的生命であり、そして霊的土は四大心情圏としての東西南北だ。地上に実体み言の御父様が立たれ、聖霊実体の御母様が立たれて、霊肉に於ける天宙的四位基台という勝利圏を立てられた。食口は真の父母という言葉を随分簡単に口にするけれども、口にすることさえも畏れ多いという認識に欠けている。本当は真の父母を口にすれば、口にするだけの条件内容が本人にあるかどうかをサタンは凝視している。気安く条件もないのに口にするだけで讒訴条件になり得る。だから口にするなと言うのではなく、主の名をみだりに唱えるなと言われた如くに、そこには覚悟と決意が込められなければならない。天地創造のそれぞれの次元、それぞれの段階で、火として、空気として、水として、そして土として言い表せる元素が働いていた。そして創造理想の目的の頂点に真の父母の完成がある。火としての神様の心情の勝利実体であられ、空気としての真の愛の勝利実体であられ、水としての真の生命の勝利実体であられ、土としての四大心情圏、三大王権の勝利実体であられる真の父母一体圏こそが完成完結完了だ。御父様が風となって御母様と一体である大地を撫でておられる。今や昔の大地ではなく御母様の体としての大地だ。ガイアと呼ばれた地球生命体が霊的生命を得て生まれ変わっている。この地上からサタンを完全に締め出し、堕落の血統圏にある全ての存在はその居場所を失うようになる。
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