2018年10月25日木曜日

今日の想い 1016

御母様が原理を理解しておられるか、言っておられることが正しいかどうかは重要ではない、というか詮索する意味がない。万民を祝福するという御父母様の意志を確認できればそれで十分だ。成長した子女の位置でその意志を高く強く掲げて進むことが祝福家庭の本分だ。祝福を与えようとすれば祝福の権威や尊さを理解していなければならないが、そのイメージを先天時代の教会に縛り付けてしまうと数字の達成と協会員加盟へのサインで満足しかねない。祝福はそれで完結するわけではない。霊的生命への責任を取って教育もし続け見届けなければ祝福の実は実らない。子女にはそれぞれの成長過程がある。先天時代の様に組織体制を強化して十把一絡げで推し進める必要は後天時代にはなくなった。御母様の言葉そのままをスポンジのように吸収できる幼子食口はそれはそれで御母様には必要であろうし、かといって40年を超えて信仰を繋いできた食口が幼子返りしても摂理が進むわけではない。それなりに成長した子女であればそれ相応の母への接し方があるはずだ。しかし真の父母の位置で万民を祝福したいとされる母の願いと意志だけはしっかりと受け止めなければ、子女としての道理は立たない。もちろん子女としての言い分もあって、一人娘の権威を立てられる以上に貴方たちは一人娘から生まれた子女だと一言でも言及して下さったら母としての威厳は立つだろうにと思うのだが、食口の誰もそんな言葉は言えないだろうしその時期でもないだろう。どんな御母様であっても、たとえ霊的認知症になられようとも、御母様は私の母であり私は御母様の息子ですというその因縁は既に運命を超えて宿命になっている。それだけに日本を貶められる言葉を聞くと他の誰の言葉よりも心が痛い。

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