2007年3月4日日曜日

朝礼

朝礼は出来るだけ欠かさないようにしている。毎朝連絡事項もないし話すこともないと言うが最初は何もなくていい。集まって顔を見合わせるだけでも違う。従業員一人一人がここに存在すると言う確認が必要なのだ。以外と従業員は自分と自分のやるべきことだけに意識がいって他の従業員は景色ぐらいにしか意識していない。マネージャーを中心に皆が助け合い一つになってこの店が成り立っている、という全体意識が出来上がるためにも朝礼は欠かすことが出来ない。先ず習慣付けることが必要である。そのうち従業員は朝礼がある日とない日を比べて空気の違いを認識する。心地よい全体の緊張感を覚え従業員から率先して集まるようになる。マネージャーを中心に朝礼がなされることによって従業員皆が自然と聴く体制になる。今日も情けない英語で訓示を垂れた。多分に内的内容である。殆どの従業員は言っている意味がわからないと思う。今の時点で理解できようが出来まいがどちらでもいい。自分の立場で言うべきことを伝えたかどうかがより重要である。こういう感覚はTFが理解できない兄弟を前にして宣布されたり重要なみ言葉を語られるのと同じで広大無限な霊的背後に宣言する、といえば余りにも大げさで度が過ぎるがそんな感覚ではある。とにかくメッセージとして伝えること。相手が受け取るかどうかは次の問題だ。英語が全くわからないスパニッシュの従業員が意外と頷いたり神妙な顔をしている。何かは届いているのだ。

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