2009年6月15日月曜日

レストラン考察 2、(神の基地として)

アメリカでも多くの土地物件を買われているが、決して売り払うことを善しとはされない。サタン圏から復帰されたものを再びサタン圏には戻せない。そこには不動産にしろビジネス物件にしろ、金銭価値を尺度において判断する場合は理解できない、摂理的価値尺度があり神とサタンとの遣り取りがあるはずだ。だから御父様は少々価値が下がろうが赤字が嵩もうが絶対に売り払おうとはされない。百件前後あったレストランが今は三十件に満たない。その意味はサタン世界への敵地活動拠点がここまで減ってしまったという意味だろう。勿論、その経緯を説明するに、十分な言い訳が成り立ってはいる。赤字が嵩み二進も三進も行かなくなったので閉める。マネージメントが弱く従業員の問題が起こって閉めざるを得ない。周りに競合店が増えて客が減ってきたから縮小する。いろんな言い訳はそれなりに成り立ち結果として減ってきた。しかしその理由そのままを御父様の前で負債無く説明できるだろうか。今の現状という結果は、摂理に対する真意を測れずに外的表面的な事柄のみに左右されてしまった、我々にその程度の想い入れしか無かったからではないのか。御父様が摂理という復帰の闘いに生きるか死ぬかで臨まれながら我々に願いを託し、受けた我々はサタンの陣地に御父様の拠点、アベル圏としての拠点を死守し、更に増やしていこうという御父様の願いに立った強い想いがいつから無くなったのか、もともと無かったのか。神霊協会でありながら神霊を捨ててこの世のビジネス感覚に染まってしまい、摂理としてのビジネスなのにビジネスの道理を立てることが先でみ旨を合わせると言うのは本末転倒だ。御父様が摂理に立った価値を見ておられるように、我々も金では測れない価値を見ることができなければならない。

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