2008年1月28日月曜日

後天開闢時代の精神世界的解釈

宇宙は高次元世界として存在する。目を通し、肌を通し、五感という受信機で受け取るこの地上界に溢れる全ての事物は、受け取ることでその存在を認めることが出来る。しかし肉体の五感では宇宙の事物を受け取ることは出来ない。与える、働きかけることでこそ宇宙に溢れる全ての事物は、その存在を認めることが出来る。与える、そして働きかける感性、それは創造であり祈りであり愛である。愛というパワーを知る存在こそ、宇宙の高次元世界を縦横無尽に活動でき、感知できる。人を寄せ付けない所には本質が隠れている。誰もが簡単に願い、簡単に欲する事物には、見えるもの以上、触れるもの以上のものはない。誰もが嫌い、誰もが遠ざける事物の中にこそ本質はある。必ず或る。上っ面の人生を超え、本質の生命を生きようとするなら、肉体の要求を超えなければならない。肉体にすれば犠牲的活動であるかも知れないが、本質である生命体の活きる道がそこに見出せる。犠牲的活動の中に、三次元を超えた高次元世界が見えてくる。それを実感した者ならば、肉体の五感で受け取るものは唯の陰でしかないことを悟る。一面的感覚しか知らないものが多面的感覚を発見したように、完全盲目の者が全ての光を感知したように、心を閉ざした者が打ち震えるほどの感動に身を任せたように、それはあなたの想像を遥かに超えている。肉体にとっては無でしかありえない、関係性の全く見出せない宇宙は、実は本質を見出したあなたの無限大な活動舞台だ。受けることで学ぶ、その必要性のため、肉体という閉ざされた外との境界面を地上人は得ている。閉ざされていることで受けることが出来る。肉体の衣を脱ぐと受け取ることの意味は無くなる。肉体を脱いだ者にとって光は受け取るものではなく与えるものであり、発するものだ。人類の歴史には、頑なに受けることのみを追求してきた道が続いて来た。これから本格的に与える回路、発する回路という、サタンに隠されてきた眠っている遺伝子が目覚め、高次元のパラダイムに移行する。訓読し父母様の心情圏にチューニングし、高次元への移行プロセスに乗り遅れる者とならないように、、。

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