2009年2月11日水曜日

知的論理から霊的心情的論理

二月に入ったばかりだと言うのに暖かい日が続く。この陽気に絆されて外に繰り出し、財布の紐も緩くなるのかと思いきやそうは問屋が卸さない。気候に浮かれたぐらいで消費が増す状況にはない。恐らく殆どの店が売上減少に歯止めが利かず、頭を抱えているはずだ。レストランで言えば、ディスカウントだのバフェだの安売り合戦にどんどん突入している。しかし、もがけばもがくほど自分の首を絞めることになるのは分かりきっている。分かりきっていながら、そうせざるを得ない。まだまだ底打ちしてはいないし、底がどの辺りかの見当すらつかない。み旨という観点に立って、我々はどうしたらいいのか。周りと同じようにもがいても、どうなるものでもないだろう。対策としてわかったようなビジネス用語が巷でも飛び交い、内輪でもいろいろ言われているが、頭の論理でああしろこういろと言ったところで、その論理が通じる範囲を飛び越えている。要するにビジネス理論が役に立たない状態にある。別にビジネスだけに限らず、あらゆる分野で今までに経験した事の無い状況に、迷宮のように入り込もうとしている。これまでのように頭の論理という羅針盤では進路も出口も特定はできない。この世でもEQと言う言葉が出回っているが、頭の論理を超えた、言葉にするならハートの論理でこそ新しいパラダイムを泳いでいく事ができる。要するに霊的感性を鋭くし、神霊的な判断やものの見方を備えてこそ、正しい方向性を捉えることができる。地上界霊界は益々接近し、天宙的夜明けが直ぐそこに来ている。今繰り広げられている混乱も、霊界が地上界に降りてきたことによるものであり、霊界認識を持たない限り、今の状況を説明する事はできない。はっきり言って、利口そうなビジネス攻略を声高に押し付けるより、み旨である、為に生きる立場であると自分の位置をしっかりと正して、あとは純粋にその想いを強くしながら、行き詰まっているのであれば条件でも祈祷でも供えながら、絶対信仰、絶対愛、絶対服従を決意して歩めば自ずと道は開けてくる。

0 件のコメント: