2013年6月20日木曜日

今日の想い 579

日本の教会員全てが余りにも無知で、その無知さゆえに中心的位置にある者達の隠れて見えない横暴に加担している馬鹿者だと言っているのと同じだろう。私達全てが、それこそ洗脳されたか黒魔術にでもかかったまま、言われるがままに献金し続け、活動し続けてきたとでも言うのだろうか。正しい情報を得て早く目覚めてくれと肩を叩いているつもりか、それとも小突いているつもりか。御父様に対しても、周りの者たちの情報を無知にも鵜呑みにしておられたと、あたかも俄かボケのような扱いで見ていたように、やはり日本食口に対しても余りにも無知だと彼らがさも利口であることを自負している言い分としか思えない。善意を悪用されてしまえば確かにそれが善意である以上報われない。善意というようないつも道徳的言葉を用いるのが常套手段だが、しかし私達の歩みをただの善意と捉えられては余りにも情けない。人生をかけ、生命をかけ、自身をも否定して、御父様の骨肉に入って心情を受け取る路程を、善意と捉えられてどう言葉を返したらいいのか。本質を理解しない者、霊界がわからず心魂の次元でしか捉えられない者にすれば、言いなりのままの無知人間に見えるのかも知れないが、私達はそんな低次元で歩んできたのではない。彼らが言うように、私達はだまされるがまま外的にも内的にも拠出し続けてきたのだと結論付ける者達が私達の中にどれほどいるだろうか。それは明らかに霊的生命としてのみ言葉が理解されていない。真の父母としての御父様の価値がわかっていないしわかろうともしていない。救いを渇望する自分自身をも理解していない。ようするに霊的なことがわからないし心魂と混同している。食口を見くびるべきではないだろう。何もわかっていない者達のように思えて同情さえ覚えるのだろうが、御父様の霊を宿した、すなわち心情圏に立った者達がどれほど叡智を受け取り、社会や世界を大改革する力を備えているかを近い未来に思い知るだろう。少なくとも彼らが案じているほど馬鹿でもないし無知でもない。

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