2013年11月18日月曜日

今日の想い 663

御母様の命を受けられた金栄輝先生のアメリカ5都市巡回、その最後のワシントン地域での講話に参加してきた。金栄輝先生らしいという印象で、終始穏やかな様子で御話を進めておられた。再臨のメシヤであられる御父様の路程を初臨のイエス様の路程との対象比較で説明されながら、様々な問題で混乱しているであろうアメリカ食口に先ず御父様が再臨主であられることを明確に確認させて揺れる思いを正して下さった。アメリカはキリスト教国家であり、食口の殆どはクリスチャンの背景が思考感情意志の根底にあるので、その確認は大切だろう。その上で霊界の認識に疎い彼らに、清平の摂理の意義や大切さを解かり易く受け入れやすい言葉と内容で話され、清平に対する様々な疑心を払拭された。一時の感情の高揚を無理に高めるものでもなく、摂理の深く難しい内容を理解できない言葉で説明されるのでもなく、内的な基本姿勢がどうあるべきかに光を当てられて、個々の感想はそれぞれあるだろうけれどもアメリカ全体に取っては実に恩恵深いものがあると思った。或る面、御母様を迎えて一瞬盛り上がるより、御母様は知的な先生を送られることで、アメリカ全体としては質素ではあるけれども基本姿勢に今一度光を当てられて前進することができるようされたのではないだろうか。アメリカ食口は、韓国への距離的なものもあって清平詣でに二の足を踏む者も多く、霊界認識の少ない内的距離的なものから先祖解怨も祝福も少ない。クリスチャンの霊界の階層は他の宗教よりは高い位置にあるけれども、しかしクリスチャン意識に囚われ固執してしまうと、御父様が霊界に於いて全ての垣根を取り払われたにも拘らず家の壁を厚く強固にしてしまって、先の者が後になり、後の者が先になるという聖書の言葉を自らの在り様で証明してしまう。今回先生の言葉を良く受け入れて、先祖解放と祝福に意識を大きく持って欲しい。ひとつ苦言を言うなら、それは礼拝でいつも思うことなのだが、バンドがうるさい。うるさいだけのバンドは廃止すべきだ。聖霊、神霊を迎える為に音楽は大きな役割を果たすものであることはわかっているけれども、目立つ雛壇に立つことで主体に踊り出て、ビートを始終効かせてうるさいだけの音楽なら、御父様を迎える雰囲気、み言葉を受け入れる雰囲気を壊して台無しにしている。それがどうして解からないのか、霊的に鈍すぎるのか、あのバンドの無配慮な雑音の鞭を受けなければならないと思うだけで礼拝に行くのに大きな覚悟が必要になる。せめて雛壇を降りて片隅で演奏すべきだし、できるならビートを外して弦楽器を基本にすべきだ。

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