2014年5月15日木曜日

今日の想い 732

ビジネス摂理を与る私達は、カインの正道を歩む者として、フリーメイソンを超える現代の金匠となることが出来るだろうか。いや、ならなければ、御母様が力を入れておられる環境創造とはならないだろう。1金を100金あるかのごとく金証書を市場に出して売り買いの信用を受け取ったように、それは騙しのテクニックだと言えば言えるとしても、それが公の黙認となってしまえば経済の発展に寄与することになる。現代の銀行システムはこの金匠達の延長線上にある。品物に金銭を払うことで先祖解怨ができるという信仰から、品物がなくても金銭を捧げることで先祖解怨ができるという信仰は、先祖の救いということに限れば1の信仰が100の信仰になっている。そこに騙しがあるなどとは全く思わず、大母様の精誠があって可能になったと認識しているように、銀行システムの始まりとなった金証書も、騙そうと思ってそれが動機となったのではなく、そこに何らかの地上的精誠があったと見るべきだろう。心情の流れが精誠となり、精誠の流れが太くなってこそ地上の価値鉱脈を見出せる。あるいは創造する。イエス様の霊的勝利がここまでの地上の発展をもたらしたのは、ひとえに霊的勝利によるクリスチャン達の新婦信仰、新婦信仰による精誠が現代の価値鉱脈を見出させた。では御父様を慕い御父様に侍る私達統一食口はどうだろうか。御父母様の実体勝利を相続するには信じるのを越えて侍るのであり、侍る精誠こそが後天開闢時代の価値鉱脈を見出せるはずだ。私達は今まで訳もわからず歩んできた。クリスチャン達には内的霊的基盤もあり外的地上的基盤もあるが、私達には何もなかった。未だに見通しも戦略もないままで闇雲に歩んでいると言われればその通りだ。訳もわからず歩んできたけれども、それでも縦的なものを立てながら横的に流れることなくここまで来たというその事実が、私達が摂理の本道であることを自覚させる。御母様直接に御会い下さり、御父様が打ち出された摂理として継続するように見守って下さる御母様がおられる。未だに見通しがきかなければ不安にもなり、焦る思いも出る訳だが、御母様の後ろ盾を得て歩む以上は何としても形にしたいし、何としても実績をお返しし喜んでいただきたい。その心情が本物なら、そして精誠が絶えることなく増し加えられて投入されるなら、必ず価値鉱脈が私達の目の前に現れるはずだ。それは世界経済を動かして余りある価値鉱脈だ。「また一つの川がエデンから流れ出て園を潤し、そこから分れて四つの川となった。その第一の名はピソンといい、金のあるハピラの全地をめぐるもので、その地の金は良く、またそこはブドラクと、しまめのうとを産した。」創世記2の10より、、。

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