2014年5月1日木曜日

今日の想い 728

どれほど肩肘張って負けん気を起こそうとも、わざわざ相手の土俵に上がって勝負を挑もうとする必要はないだろう。摂理ビジネスとして30年を歩んできながら、何も身に着かなかったという悲観があり、それが焦りとなって追い越せ追い付けとばかりにしきりに外の情報を手に入れようとし、負けんぞと肩を怒らせる。今まで献金として捧げるばかりで、新たな資本として成長発展の次なる段階のために投資できなかったという悲観もある。今まで出来なかったことをこれからは為してくれと発破をかけられ、私もまた自分からプッシュすべきだとは思っている。勿論そうなると外の情報を手に入れることも必要だし、焦りも見えて当然だろう。しかし外に向かうことばかりに意識を囚われ、培ってきた本質がありながらもそれを無視するなら、それは私達の財産を捨てこの世の道理に従う抜け殻の私達になってしまう。復帰されたカインの正道があるはずだ。この世にない天の香りをただよわせ、人々を魅了する店の在り方が必ずあるはずだ。いろんな店やレストランがあって、その洗練されたセンスに圧倒され私達の貧しさを知らされるけれども、そのセンスを取り入れることに躍起になる前にやるべきことがある。私達の中に培ったものが何なのかの認識だ。それがわかればセンスはそこから発火する。発火して燃えてイメージを作り出せる。外に触発されて真似事をするとしても、合わない環境に本質が追い遣られてしまってうまくいくはずがない。今までは、どんなに培われて来た本質、真の父母を通して天から戴いた本質を認識しようとしてもわからなかった。私達の霊的無知の一面がそこにある。祭祀集団の霊的血統を引き継いだ初代キリスト教会(エクレジア)。彼らが中心となってキリスト教世界の発展をもたらしたように、石工集団の霊的血統を引き継いだ金細工師が中心となってキリスト教世界発展の発展基盤をなし、それは爆発的経済発展の発火点を見出し点火したからそうなっている。そのように、私達は現代の発火点を見つける必要がある。今までの兄弟達の精誠を天に問うて、御父母様直系の正統カインであればこそその発火点を見つけることができる。御母様の拠点は環太平洋の三点に絞られている。韓国清平、ハワイ、そしてラスベガスだ。清平が霊的発火点であり、ハワイがエデンの園だと言われたように心魂的発火点であり、そうなればラスベガスは肉的経済的発火点となる。ラスベガスにはPIECE PALACEが建てられる。PIECE PALACEの中にレストランも建設される。このレストランを食口の思惑で建てることが大切なのではなくて、PIECE PALACEの中にあってその霊的指示を直接に受けられるレストラン摂理だから願いを受けて先ず建てることが重要であり、そこからあらゆる知恵が与えられてレストランは展開されるだろうし、新経済の発火点ともなる。

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