2014年5月17日土曜日

今日の想い 744

今、日本の民族魂が日本国の実情を憂いている。御父様が日本は五つに分割されてしまうと、数年前の神の日のみ言葉で語られたことがあるけれども、それが近々現実になるかも知れないという思いがどうしても胸の内に過ぎってしまう。平和ボケと言えばそうなのだが、それ以前に国への想い、日本国を愛する衝動が一般日本人の中にほとんど見られない。マスコミは何処も腐り切っていて、垂れ流している文言は国を否定するものばかりで、それらは十分売国奴と名指しするに足り得る振る舞いだ。今の日本の実情が本当に危ない、危なくてしょうがないことをどうしたらわかってもらえ、目覚めさせ、悟らせることができるだろうか。国の柱を支えるものは国民の想いであり国を愛する強い意志なのに、周りが海に囲まれて国の輪郭を取っているせいか、不沈国家だと信じきっている。一度、痛い目にあうしか目覚めることはないのかも知れないが、おそらくその一撃一襲で取り返しのつかないことになるはずだ。いい薬になったと言う様な調子の良い襲撃になることは先ずないだろう。自衛隊がどれほど立派な軍備を備えていて隊員の士気が強かろうとも、彼らを支えるのは結局国民の国を愛する意志の総結集であり、それなくして高い士気を維持できるものではない。どこの国の国民が口を尖らせてまで丸裸でいるべきだと謳う憲法を擁護するだろうか。丸裸でこそ警戒心を相手に抱かせないから戦いにはならないと、そんな理屈にもならない理屈に頷き信じているのだからどれほど御目出度い国民だろう。以前に洗脳されているという言葉をかけられた時、この聞きなれない新しい言葉に随分戸惑いもし、その意味を問いもして随分な言い掛りだと憤ったものだが、今の日本国民こそ丸裸信仰に洗脳されていると、洗脳という言葉が実にしっくりくる。御父様は以前、中国に媚を売る日本のことを裸のエバだと表現されたが、エバが取って食べられて(食べて)堕落して初めて事の重大さに目が覚めた訳だが、日本が裸の夢心地のままでほいほいと他国に犯され蹂躙されて始めて、国としての貞操を護れなかったことを悔やむのだろうか。そうして本当に心を許すべきは隣国の韓国であったと身を寄せるのだろうか。失楽園の物語を現代の国家レベルで展開しかけたのは日中友好条約が結ばれた時だったが、母の国として立っている今、隣国と夫婦喧嘩をしている暇などない。日韓の一体化とは表面的に仲良くすることではなく、日本の発展に必要なものが韓国にあり、韓国の発展に必要なものが日本にあることを先ず見通すところから始まる。そうなると喧嘩するにしてもそこに留まっている訳にはいかないことがわかってくる。それは復帰原理上も言えることだし、本然の夫婦関係なら尚更だ。韓国は国家的凸を持っているし、日本は国家的凹を持っている。それが何かは今述べる訳にはいかないが、その凸をして日本は護られる。

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