2008年5月6日火曜日

摂理完遂に向けて

五感で受け取るものこそ現実であり、それ以外への存在に対する認識は否定する。遠い昔、人類は霊的な感性に蓋をされ本質的なものに対する無知さえも自覚していない状態が続き今に至る。ここ数年メディアであるとかいろんな形で、五感を超える感性でしか受け取ることが出来ない事実もあることを情報として知らされる機会も増えたが、しかし未だに多くの者や神を信じる者の中でさえ、知らない間に唯物的思考で毒されている場合が多い。よくよく自分の思考形態や物の見方等を観察してみればいい。何の疑いも無く霊的なものを排除して思考している。しかし今信じて疑わないものが音を立てて崩れ去る時が必ず来る。近く人類は驚天動地の変化に遭遇する。KEYになる年は2012年から2013年。政治であろうが経済であろうが社会体制であろうが今までのシステム、価値観がことごとく崩れ去る事態が起こる。この地上に於いて長い期間を費やし肉体に対する感性、五感を発達させてきた。遠い遠い昔、人間創造過程の初期に於いては五感器官がまだその形をはっきりさせておらない時期もあった。その時期のように堕落という事件で霊的な感性に蓋をされ動物と同等いやそれ以下の状態となり、創造初期の五感器官がまだない肉体のように、霊的感性を受け取る器官が無い霊人体となってしまった。これから迎えようとする大変化は人間の霊人体に本来備わっている霊的感性を取り戻すことが出来る周波に次元が移動する。しかし自分の中にそれを受け入れる器、大まかに言うと愛と謙遜と感謝が備わっていないと泳ぎを知らない者が大海に飛び込まなければならない状態になる。自分の内的なものを準備した者は本質的智慧を戴き救いを得た者と言えるかも知れない。その来るべき時が具体的にどういうものであるかは言いようが無い。ただ、今のこの世での価値、例えば地位であったり財であったり食物を含むものであったりの類は何の意味もなさないことだけは確かだ。天災や災害を防げば済むような内容ではない。刻々と時は迫る。宇宙はそれに向けて最後のプログラムを粛々と進めている。

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