2010年2月23日火曜日

今日の想い 145

神様がこの天宙を生きておられるように、私は私と言う宇宙を生きている。神様の思考理念である天理を紡ぎ出されるように、私という宇宙は私の思考によって紡ぎ出され、紡ぎ出された思考が概念という内的世界を創り上げる。天理の中で森羅万象が繰り広げられるように、私の内的世界の中で感情という様々な色彩世界を繰り広げながら、一つの宇宙生命としての私の人生を創造する。生きていく上で数限りない課題が私の前に立ち塞がる。この課題が私と言う宇宙に刺激を与える。刺激を受けることで私の思考は訓練され、私という宇宙の中に新たな次元世界を組み立てていく。精神を悩ます課題を消化する毎に私の宇宙は次元を増して行き、次元の広がりが即ち心情の広がりとなる。天宙の創造に神様の愛が惜しげもなく投入されているように、私と言う宇宙はみ言を思考の基とすることで真の愛が宇宙形成の要素となっている。堕落的概念で築かれた世界様相が崩されながら、それは自己否定という既存の内的世界の崩壊を甘受しなければならないけれど、神様が内在し御父母様を戴く新しい世界の創造は堕落的旧世界がスクラップされて始めてビルドされていく。蕩減生活を通して整地された上で新たな世界の建設が為されていく。真の御父母様を血統因縁として戴いて出発した真の家庭を築きながら、四大心情圏、三大王権、皇族圏を完成することが、私と言う宇宙から高次元の家庭宇宙を創造することだ。家庭の中が真の愛という熱様相に満たされ、父母と言う太陽存在、月存在が昼の光と夜の光を照らし続け、未来理想を子供や孫達に見る。神様の御心情が横道十二宮を外的象徴として表されているように、十二の真珠門を開ける心情の鍵がこの家庭の中にある。

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