先天時代から後天時代への産道をくぐり抜け、基元節という節目を超えた今、後天開闢時代で呼吸を始めた私達だ。赤ん坊は産まれれば鼻腔を膨らませて直ぐにも呼吸を始めるけれども、後天時代の呼吸は、先天時代には知ることも関わることもなかった神霊の呼吸を始めることになる。以前も肉体が呼吸しているように霊人体も霊を呼吸をしていると説明したが、後天開闢時代は霊を超えて神霊を呼吸し始める。その呼吸は御父様の御心情で私を満たすのであり、真の愛で私を満たす。要するに真の愛の呼吸だとも言える。私がその呼吸を習得しようと思えば、神霊体験が欠かせない。それは真の愛の体験であり完全なる他体自覚の体験だ。私達はみ言葉を訓読しながら、平面的な棒読みで終わるのではなく、結界を越えて立体的な次元世界、御父様の心情世界に深く入っていく神秘的境地を旅できる私達になるべきだ。そこには御父様の心情が溢れていて、地上世界の知恵を凌駕できる叡智が溢れていて、私の中で心情と叡智がひとつになって結婚する。ひとつになった心情と叡智の合成体としての新しい私は、天の父母様の意志、み旨への熱い想いを受け取るだろう。私は地上に於いては、熱い想いを爆発させる真の愛の原子爆弾だ。
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