2013年7月5日金曜日
今日の想い 588
人類70億。おびただしいほどの人間がこの星にひしめいている。全人類の復帰を願われているのに、しかしこれほどの人間を復帰していけるという感覚が先ずつかめない。限りなく抽象的だ。感覚的で気分的な私は無理難題なことという思いが強くて、一人復帰するにも相当な投入が必要だろうに70億分の1を復帰できたところでどうなるものかと力が入らなかった。もちろん内的で霊的な私は、感覚的で気分的な私の判断を受け入れない。執拗にそんな自分を責め続ける。私の中のアベルの声とカインの声だ。こと伝道に関しては私の中ではカインがアベルに屈服してはいない。家庭の中ですら子供が立たず、その状況がカインの声を更に助長させる。人類70億に枝分かれして存在してはいるけれども、根源がアダムエバであれば、それぞれの中に堕落の出来事が生き、カインアベルの戦いが繰り広げられ、自我の中心位置で真の父母を求めている。感覚的人間のみを生きていると思わされているので、誰もが霊肉の救いを求め、真の父母を必要としていることに気付かされていない。その事実は認めるとしても、この世の道理のなかで生きている以上私は人間からの阻害を良しとしない。よって妥協的に生きる中間位置で満足しようとする。おそらく多くの食口が似たり寄ったりだろう。この均衡を崩すには何がしかの一大事件が必要だった。確かに基元節を超えて、何らかの一大事件を期待していたことは事実だ。そして今でも忘れた頃に起こるはずだと思っている。70億人類が度肝を抜かれるような事件が、、、。そしてそれは誰一人詮索できなかった、予言すらできなかった度肝を抜かれるような事件。誰かが鳴り物入りで囃し立てている解釈、統一教会は人類歴史をその中に畳み込まれているという事実。中心位置であり代表位置であるので当たり前と言えば当たり前でさして驚くような新事実だとは思わないが、論理に長けた位置で論理のみを立てて征服しようとすると必ず躓く。その解釈が思考を満足させるものであっても、心情を起こし、さらにみ旨に向かう意志への衝動を発するものでなければ只の自己満足だ。自己中心の位置から離れられない。御父様が触れられたのか訓母様なのか、7割の者達が去っていくという言葉。それは人類の7割が淘汰されると言う予言を導き出せる。先天時代の畳み込みが統一の群れに為されたように、後天時代は統一の群れで起こる事柄が人類の未来に展開される。70億人類の運命を統一の群れが握っている。そのことを認識していない。私もそうだろうなとは思えても認識には至らない。相も変わらず先天的な感覚的気分的な私を後天時代に引き摺ったまま、70億人類が巨大な象で私は一匹の蟻のように力ない存在に過ぎないという気分に浸ったまま、たまにフラッシュされる新しい皮袋である後天開闢意識には、未だはっきりと目覚めてはいない。
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