2026年1月28日水曜日

今日の想い 1448

人間は魂の存在だと記した。魂は霊と肉の一体圏にある。だから霊も魂の親の位置にあり、肉も魂の一方の親の位置にある。人間は確かに堕落し、霊的無知に陥ってしまったわけで、復帰の途上でより内的な方向、より霊的な方向にベクトルを取らざるを得ないとしても、しかし一方の肉の親を否定して生きることができる訳ではない。アボジが中庸という言葉を残しておられるように、どちらか一方に偏るのではなくバランスを取ってこそ霊肉一体圏に立てる。韓国の責任者が肉心一筋で欲に走っているように見えるとしても、しかし彼等は公的責任を全うするに自らの熱情に火をつけるための欲を否定しなかった。日本の食口に対して私心も私物も持たず一切を捧げるとしても、それはそれで歪な魂、あの世の平安だけを求め厭世気分に浸る乾いた魂になってしまう。偏った魂の在り様の総体が日本の教会だとして、今の向き合わざるを得ない状況に置かれているのではないか。最大限に慎ましく暮らせる分だけを生活にあて、あとは献金して当然だという空気感は確かに皆に覆っていて、財を築くとなると他の食口から白い目で見られるだろう。しかし位置が人間をつくるように、万物主管圏の深さと広さがこの世に意見できる人間をつくっていくのは間違いない。正しく自分の欲を育てていくことが地に足を付ける盤石なる地上基盤となる。先天時代は蕩減時代であったから献身もし、全てを捧げて走ってきたけれども、後天時代は穴埋めを終えての創造時代だから、地上世界というカナンの地で乳と蜜をしっかり取りながら魂を瑞々しく成長させていくべきだ。それなりの名声や財も持たずには、氏族の誰も見向きもしない。もし私達がユダヤ人のように、知識人としても財界人としても影響力を持った多くの群れとなっていれば、世間も国もこんな虫けらのような扱いをするはずがない。この世の常として地上の権威には誰もが頭を下げる。選挙運動の手足になってくれるぐらいの影響力では全く話にならないということだ。

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