2012年12月16日日曜日

今日の想い 503

1989年8月31日、八定式。御父様はこの八定式で縦横の八段階すべてを勝利されたことを宣言された。神様が宇宙の夜、宇宙の昼を繰り返し、宇宙の七日をもって創造されたように、御父様は蕩減復帰という再創造路程を八段階で終えられた。だから七日の暦から安侍日を含む八日の暦になったのだと私は思っている。御父様が個人を犠牲にされて家庭を、家庭を犠牲にされて氏族というように、次の段階には前段階の犠牲を供えられたように、神様の創造歴史の一つの段階から次の段階には、前段階の犠牲の上に成り立ったのだと言うことができる。宇宙歴史は七日間の先天を越えて八日という後天に入り、新しい天地は御父様の犠牲の上に成り立つことになる。御父様の勝利圏は、我々が御父様の勝利への認識を大きく裏切るほどの勝利であり、人類誰ひとり御父様の勝利の意味の本質を理解している者はいないだろう。後天時代のこれから、勝利の意味のひとつひとつを、腰が抜けるほどに内的霊的にも、外的地上的にも捉えて行くのだろう。御父様は今の我々が何もわかっていないことを理解しておられる。我々が新しい天地に住まう為には、御父様の後をひたすら着いて行く私にならなければならない。御父様は八段階の蕩減を超えられ、直接主管圏に向かう九数、十数、十一数、十二数、十三数を超えて行かれた。個人から始まって家庭、氏族、民族、国家、世界、天宙、神様の心情圏まで八段階の形態はイメージできるけれども、それ以降の段階は堕落の位置からすれば数字以外の何物でもなく、何の理解の糸口も掴めない。しかし御父様が超えられた段階は確実に地上に於いてその時代圏を迎えるのだろう。