2011年5月8日日曜日
愛の星
熱の星から光と生命の星へ、光と生命の星から魂の星へ、魂の星から地球という愛の星へ。地球は熱の状態から熱が光と生命を呼び起こし、魂を混入されて愛の星、愛の存在となる。与えて、また与えて、さらに与えて与え尽くしたい神様の愛、真の愛が存在に、空間に、全てに遍く偏在する。全宇宙の愛の核である地球、愛の核の中心的核である人間、中心的核のそのど真ん中に御父母様がおられる。御父様の在り様を相続するなら、私自身が与えて与えて与え尽くしたい愛の衝動に燃える存在になるはずだ。私は対象へ向かう想いの熱い衝動を内包し、衝動が大きくなって爆発すると霊的光と霊的生命が私からほとばしる。それはあらゆる対象の魂に働きかけ対象の魂は変革する。そうして対象の魂は新たな愛の存在になる。真の御父母様を根源とする真の愛は、核分裂のように一瞬にして地球を席巻する。地球が愛の星として完成すれば宇宙はその様相を一変させる。一変した宇宙の中で地球は踊る。地軸を移動させ、南と北を入れ替え、今の自転を逆方向に元換えしながら地球は踊る。真の愛のリズムに酔いしれながら踊れば、人類も地表の存在もそれに合わせて踊らざるを得ない。喜ぼうが戸惑い躊躇しようが踊らざるをえない。人類の大移動は悲壮感を漂わせ嫌々ながら行うものではなくて、真の愛による新しい世界の夜明けを喜び、小躍りしながら行うものだ。真の愛による新しい世界は新しい場で出発する。神様が用意されたその地から終末を超えた人類は新たな世界を出発する。その過程に於いて、意味も分からず眺めていた、御父様があらゆる儀式として打たれてこられた布石のひとつひとつを、初めて実体的に見ていくことになるだろう。御父様の勝利圏を、霊界の動員を、神様の具体的働きを、人類は目の当たりにすることになるだろう。地球を光と生命の星ということはできたが、愛の星だというには躊躇された。しかし新しい夜明けを迎えれば、愛の星地球といえる存在になる。
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