2013年10月24日木曜日
今日の想い 648
シュタイナーの面白いところは、宇宙生成の論理的理解の得られるものとして、土星紀宇宙、太陽紀宇宙、月紀宇宙、地球紀宇宙の四段階があったことを霊視している。そしてそれぞれの段階から次の段階に向かうのに宇宙の夜を経て以前の段階を繰り返しながら発展させている。太陽紀に入ると太陽紀の次元で過去の土星紀を繰り返して太陽紀の宇宙生成が為され、月紀に入ると月紀の次元で過去の土星紀、太陽紀を繰り返して月紀の宇宙生成が為される。地球紀に入るとやはり土星紀、太陽紀、月紀を地球紀の次元で繰り返し、その上で地球紀の宇宙生成が為されている。地球紀は4数の宇宙、すなわち完成数だ。創造原理の面白いところは、成長の段階として蘇生期、長成期、完成期を経て直接主管圏に入るのであり、成長の3数を経て4数存在になる。復帰摂理は再創造であるからやはり旧約、新約、成約時代の3数を経て完成して解放時代の4数になる。統一教会の面白いところは、原理解説があり、原理講論があり、原理本体論があり、原理原相論がある4数を持っている。統一教会の結論は、第一次アダム時代(旧約)、第二次アダム時代(新約)、第三次アダム時代(成約)を経て第四次アダム心情圏時代に入り安着して整理が終わるというものだ。私達は個人復帰完成、家庭復帰完成、氏族復帰完成時代を経て民族時代、国家時代へと、真の父母を中心として最初の三つの段階を、第四次アダム心情圏を中心として四つ目の段階、五つ目の段階へと越えていく。そうなると直接主管圏とは第四次アダム心情圏に立った私(まだ立っていない)を言うのかも知れないし、三段階の3×3の9数から10数へと次元を超えるのであり、民族時代、国家時代はそれ以前の三時代からは次元を上げたステージに立っている。シュタイナーの4数と4段階の論理は宇宙生成の発展過程に見るわけだが、同じように当て嵌まるなら、2数は1数を、3数は1,2数を、4数では1、2、3数をそれぞれ新たな次元で繰り返す。よって長成期に入れば蘇生期を新たな段階で繰り返し、完成期に入れば蘇生期、長成期を更に新たな段階で繰り返す。そして直接主管圏は段階から次元へと越えて新しい次元で蘇生、長成、完成を見るのだろうか。霊的に無知な私は、自分がどの段階にあって霊人体がどんな様相をしているのか一向にわからないが、いつ絶えるか知れない命なら論理的理解を得たいと思うよりも、ひたすら与え尽くすこと、投入し続けることに意志を搾り出してでも向かわなければならない。宇宙生成、人類歴史という過去の事実を思考反芻すれば数理的な理解が得られるのであって、未来への数理を理解して歩むような、そんな予知能力を立てて歩むことができるならば責任分担という概念は成り立たなくなる。他人事ではない自分が論理思考の罠にかかろうとしている。
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