2010年9月1日水曜日

今日の想い 204

何とも言えない焦燥感を味わいながら八月を送ろうとしている。何もかもが頭打ちの状態で、四方を見えない壁で遮られているようで、こう言う時、取り敢えずは流される儘にされているしかないのかも知れない。もがいてどうなるものでもない。吼え続けても届かない。私自身はこの状況の中でどうしたいのだろうか。逃げたいのだろうか。それとも弱い自分を立て直して闘い続けることを望んでいるのだろうか。この状況を甘受しながら、何をもって勝利と言えるのだろうか。ひとつの結果を私がもたらすとして、天が取ることができ、私が勝利と実感できる内的様相とは何だろうか。目の前にある結果としての外的な状況環境を、私の払うべき蕩減内容として、あるがままを容認できる自然体となることだろうか。そこに嫌気の感情や、恨みや、泣き言を言いたい感情を主管しながら、それを超えて余りある心情を受け取ることが出来るのだろうか。外的解決策も含めて、あらゆる可能性を並べてみても、どれひとつ希望の光を発するものを今は確認できない。確かに今までは逃げてきた。逃げて避けることができ、事実避け続けてきた。あと数年の歳月を残してもはや逃げ惑うことができないことが、堕落の魂としては災難であり、本質の自我に取っては大きな恩恵なのだろう。暗いトンネルの中に入り込んでいることだけは認識できる。何処が入り口だったのか定かではないし、勿論差し込む光も無ければどの方角に出口があるのか解りもしない。今こそ、本当の意味で御父様が必要な私になるのだろう。上辺だけで慕い侍っていた私が、本当の意味で御父様の心情圏に超えて行くのだろう。

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