2011年1月22日土曜日

今日の想い 249

体が心を完全に主管していたために、心の願いがあることすら知らないままで多くの人は生きている。心と体の関係は人それぞれ違うけれども、誰よりも心を優位に保っていると思える人ですら、体が心を主管している位置から離れて、正しく主管転倒して心が体を主管できる位置に立たせた堕落人間はいない。宗教的な自分を中心として生きて初めて、心が体に主管されている私であり心と体が戦い続けているという認識を持つ。心が体に主管されるとは、地が天になり天が地になった私であり、この世の神、サタンが主管してきた世界とリンクし繋がっている。しかし天宙は既に創造理想本然の状態に逆転されている。主体であるべきものが正しく主体の位置に立っている。心が正しい位置に立って体を主管できる私になるためには、まわり始めた正しい天宙のギアに正しく噛み合わせていかなければならない。この天宙のギアを無視するなら存在すら否定されるだろう。存在に関わる全てのギアがこの大きな天宙のギアに噛み合わされていくからだ。今の今まで寄り添って生きてきた存在に関わる全てのものは崩れ去ろうとしている。自分の生きる拠り所がかくも空しいものであったと目から鱗が落ちたように認識の光を宛てられ、誰もがみ言葉を求めざるを得ないだろう。心が体を愛で主管する心と体の戦いのない私は、神様が正しい位置で愛して主管される天宙とリンクし繋がることができる。愛に生き、愛に保護され、愛を与えて受ける愛の存在としての私は、もはや肉の塊として地の底で這いずり回る存在から、霊的さなぎを破って愛の世界に羽ばたいていく愛の存在になる。

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