2011年10月28日金曜日

焦点を合わせておられる来るべき日

ラジオ放送のポッドキャストを聴いていて、今月の31日には世界人口が70億を超えると発表されたということだ。世界人口が10億を超えるのに二十万年かかり、40億から50億になるまで13年間、50億から60億に11年間と、特にここ100年余りで人口は爆発的に増えたことになる。しかし過去100年余りの間に二つの大戦を経験し、犠牲者も爆発的に増えたわけだ。第一次大戦で2600万、第二次大戦で5500万、そして朝鮮戦争で300万、ベトナム戦争で230万と、第一次大戦以前の10万、20万の犠牲者数からすると桁が違っている。戦争犠牲者の多くは若い青年達だ。本来なら70年、80年の生涯を送る力を備えながら、その力を費やすことなく霊界へ送られていった。若くして死を迎えるというのは、長寿を全うして死を迎えるのとは勝手が違う。若くして死を迎えると、本来人生を送る為の力を使えず、その余力を霊界に運び込むことになる。幼い子供や若い子供を霊界に送った経験がある親御さんなら理解されると思うけれど、年若く旅立った子供は肉体は無くても親御さんの近くに居る。近くに居て霊視や霊聴を起こさせる。無くなった子供が、その本来人生を送るはずの余力で、親の霊的感性を引き出している。その同じ霊的原理が、先の二つの大戦を始めとする戦争での若い犠牲者達にも当て嵌まる。青年で死の門を潜るので、幼くして逝った子供のように親に引っ付いていることはないが、人生を送る為の霊的余力を用いて地上人に働きかけ霊的感性を引き出す。戦争だけではなく地震や津波といった自然災害の犠牲者にもそれは当て嵌まるはずだ。莫大な犠牲者達の莫大な霊的力が、群れとなって厚く重なる巨大雲を霊界と地上界の境界で形成している。霊的雨となって降り注げば、条件が備わり内的霊的に受け取る器を用意した者は一変に霊的感性を開花させる。今か今かとその時を待ち構えているけれども、D-DAYと御父様が言われるその日こそ、大号令の轟く天宙的一日となるだろう。開闢時代という名に相応しい驚天動地の時代が訪れるはずだ。来年中にと指示されている210代の先祖解怨、先祖祝福も勿論それに合わせての準備に違いない。

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