2011年10月1日土曜日

心情圏

み言葉とひとつになる。み言葉とひとつになってこそ新しい時代を生きることができる。今は既に新しい時代に突入している。新しい時代に、今まで当たり前としていた生活的全ての習慣、理由も根拠もなく捉えていた全ての認識基準、それでもって評価決定すべきものはひとつもない。先ずみ言葉とひとつになるという概念を私の中に組み入れる。み言葉とひとつになった私だけが生き残るのであって、み言葉とは相容れない、習慣化された思考、感情、意志にしがみつく私は新しい時代では焼き尽くされていく。私がひとつになるべきみ言葉の骨子が何かと言うと、愛を中心とした心情圏だ。愛を中心とした心情圏こそが私の再生した位置であり、私の存在基盤でもある。愛を中心とした心情圏の中で感情することを覚え、思考することを学び、そこで紡がれる意志は神様の願いに適った歩みを導き出す。その感情は神様が感情もし、その思考は神様が思考もし、その意志には神様の意志が現れる。人間は個人の心情圏を超えて家庭的心情圏を求め、家庭を超えて、氏族、民族、国家、世界、天宙、そして神様までの八段階の心情圏を求める。この八段階の心情圏が一つの地上、天上天国の球形を成す。この心情圏という言葉を理解するために御父様は磁場の説明をしておられる。私達はこの地球星に住んでいるけれども、南極、北極を中心として地球の球形的磁場が形成され、それで地球存在は維持されている。この磁場と同じようなものが心情圏であり、心情圏の段階的広がりは地球から太陽系、太陽系から銀河系というふうに広がっていく。家庭的心情圏(家庭的球形存在)には家庭的思考、感情、意志が家庭の中心である私の中に息衝くのであり、そして八段階全ての心情圏の完成をもって絶対的神様の絶対的思考、感情、意志を備え、それは神様の実体とも言える。御父様が八段階全ての心情圏を完成されたという意味を私なりにそう理解しているけれども、勝利された御父様のこの八段階の心情圏を、私が相続する相続権は、絶対信仰、絶対愛、絶対服従によっている。

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