2012年4月7日土曜日

今日の想い 390

今日という日を笑顔と感謝で生きたい。不安も恐れも抱えたままで、悲しみも憂いも抱えたままで、その上で笑顔と感謝で生きたい。重荷を取り払ってほしいと願うのではなくて、重荷を取り払われたから感謝するのではなくて、重荷を抱えたまま笑顔と感謝で生きたい。重荷を抱えたまま人に笑顔を差出すならその笑顔は本当の笑顔だ。重荷を抱えたまま天に感謝を差出すならその感謝は本当の感謝だ。私の意志としての笑顔であり、私の意志としての感謝だ。私の差し出す愛だ。願われて果たさなければならないことは山積みだけれども、その山をどんなに睨みつけても山は消えない。取り敢えずそこから目を離して、先ず笑顔と感謝を取り戻したい。笑顔は人に差出す愛の始点。感謝は天に差し出す愛の始点。複雑で迷ったら先ず始点に帰ること。だから、先ず笑顔と感謝を取り戻す。今日という日を笑顔と感謝で生きる。取り戻して再度、願われ果たすべきことに目を向けていけばいい。山積みにされて塩漬けにされ、厄介事としか見えなかったものが、愛の側面を少しずつ見せるようになる。願われたことが押し付けではなく、私に下さった神様のソンムルとして認められるようになる。過ぎてみれば愛であったと話される御父様は、霊界と地上界をひとつにされて、私達のこれからの歩みは過ぎてみなくとも愛だと受け取れるほどになっている。与えることが、為に生きることが、愛することが、ますます歓びになってくる。私達は為に生きることを歓びとする存在になってくる。私が笑顔を差出すことで、相手は自分が笑顔の存在であることに気付く。感謝を差出すことで先祖を始めとする霊界は、感謝しされる存在であることに気付く。それは愛を伝播する真の愛の伝道だ。

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