2013年9月20日金曜日

今日の想い 628

人間を霊界へ誕生させる為の宇宙の胎が地球なら、宇宙の凹凸は何だろうか。霊人の父は誰で、母は誰だろうか。そう問えば直ぐにも返ってくる答えがある。地上で私の父母はこの人だと認識していると同じように、霊界で霊人としての私の父母はこの方ですと言える存在が真の父母だろう。真の父母が宇宙の凹凸だ。真の父母の凹凸の一体圏から霊人としての私は生まれた。地上で御父母様にお会いし、地上で御父母様との心情因縁を結んだ。お会いしたことが霊的意味で父を知り母を知ることになる為には、御父母様との心情因縁を生命を越えて大切にしなければ私は御父母様から生まれなかったことになる。地上で日を重ね年を重ねるほどに心情因縁は深くならなければならない。御父様が聖和されて、霊界におられる御父様は、霊界から私に親の愛を投入しておられる。眠りの深み、無意識圏で投入しておられる。御父様を強く慕うことで、無意識圏の御父様の愛が意識圏に上がってきて、訳もわからず涙する。意識の欠片でも眠りの深みに持ち込めば、御父様の表象を夢として受け取れる。地上には御母様がおられる。御母様は地上という意識圏で母の愛を投入しておられる。御母様の母の愛は霊的な母の愛、聖霊による愛だ。母の胎、宇宙の胎の中に包み込まれる愛だ。神様の結婚式、天の御父様と天の御母様の結婚式がなされて、私達は真の御母様の新生胎の中で育っている。それに合わせて今、地球は先天時代とは異なる後天時代として、新生地球の上に立っている。足する地球の土台が先天時代とは全く異なっている。御母様の新生胎、宇宙の新生胎の只中にいる。どれほど御父様を否定し、御母様を否定しようとも、無意識にも足場は御母様の胎の中にある。そうであれば否定しようにも否定する程に自らの存在自体を否定しなければならなくなる。地上実体としては地上の一点にも満たない御母様の存在であっても、地球を包み込み、宇宙にその生命体を広げておられる。

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