2013年9月6日金曜日

今日の想い 617

まだまだ御母様の重要性に対する認識が不十分だと声を大にして言いたい。御父様が聖和されて地上にはおられないから、だから御母様が代わりとなられて、、という御父様の代理としての認識を御母様に対して持っているはずだ。その認識も間違っているとは思わないが、しかしその認識以上に大切なのは、御母様は真の母であられ聖霊実体であられるということだ。御父様は実体み言であられ、ロゴス(み言)の神であられるようにロゴスの実体として立っておられる。神様が性相の位置で形状としてのアダムとエバを中心とする天宙を創造されたように、実体み言の御父様が性相の位置で形状としての御母様を中心とするカインアベル一体の地上天上天国を創建される。み言葉を実体化する為には御母様抜きではあり得ない。御父様は御母様を真の母として立てる為に来られたとも言えるし、更に、御父様も御母様によって御父様足り得た、御母様によって御父様も勝利の御父様となり得たと言える。御母様は2020年という目標地点を私達に与えられたけれども、私が心配する次元を遥かに越えた位置で、み言葉を実体化する、即ち地上天国のブループリントと天国建設のシナリオは明確に御父様の天国の種を宿した御母様の中に存在している。それは考えとして持っておられるというような次元ではなくて、女性が精子という種を胎に孕んで人間を産み出すというような、そんな天国実体化への天宙的妊娠力、天宙的出産力を持っておられるとでも説明したらいいだろうか。御母様を人間的にしか捉えられない者はこれからの天国建設の過程を明確にその目にして驚くだろう。御母様は御父様の種、天国という実の種を戴いて、天国を妊娠し、出産されるはずだ。祝福中心家庭は既に受精卵が細胞分裂していった天国の基礎細胞に等しい。天宙が霊肉の人間様相を呈しているように、そして宇宙が人間形態の様相を呈しているように、天国もまた人間の様相を呈している。祝福中心家庭はその中心器官になっていく。

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